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漆黒の朝

13時まで寝た。
夜型の人は意識しないと着実に夜に落ちていく。
夜に考え事をするということは、着実に厨二病にも拍車がかかっていくということだ。

わたしは厨二病が好きだ。怖いもの見たさの部分もあるけど、自我の確立の途中はみんなおかしくて、可愛らしいと思う。

むかし厨二病エピソードを集めていた時に聞いた「学校の大きな木の下にあるベンチで、顔に読みかけの小説をかぶせて寝たふりしてた」というエピソードが大好きだ(もう誰に聞いたか忘れてしまったけど疎遠になった人だと思う)。

一匹狼の俺、授業をサボる不良なのに文学的な小説を読む俺、というところがグッとくる。これを言うとバカにしてると思われることが多々あるんだけど、バカにしてない。むしろ、そういうエピソードがある人が好きだ。わたしもたくさんある。

大人になりかけると、みっともないとか、ダサいとか、少し上からものを見るくせがついてしまうけど、もっと恥ずかしく、自分をかっこいいと思って生きたい。

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