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学びは楽しいが、期限と評価があると辛い
放送大学で認定心理士の単位を取るために勉強している。
認定心理士とは、公認心理師とか臨床心理士とかのように、その資格では仕事はできないが、心理学の標準的な基礎知識と基礎技術を修得していることを認定する資格である。
なぜその勉強をしようと思ったかというと、自分自身が精神的に参ってしまったとき、臨床心理士の先生に話を聞いてもらい、少しずつ元気が出たからだ。「私も話を聴ける人間になりたい」と思った。仕事柄話を聴くスキルはとても大事だし、子どもの話ももっと上手に聴きたいと思ったからだ。
もう一つの理由は、職場の代表が勉強熱心な人で、私も勉強好きな方だから、「○○の資格取らない?」とよく誘われる。ありがたいことだが、もう民間資格は良いかな・・・と思っている。(ベビマなど赤ちゃんや子どもの発達関係の資格)放送大学はその誘いを断る免罪符の意味もある。
今回、初めてWEB授業というものを受講した。zoomを使った対面授業。授業はとても楽しかったが、レポートがきつかった。
仕事と家事もあり、その残りの時間でのレポート書きは、睡眠時間が削られる。
あと、だらだらする時間も無くなる。
おかげで、スマホを見る時間が激減した。ある意味良かったのかも。
いやでもだらだらする時間も無いと、ストレスがたまり、イライラすることが分かった。
それと、パソコンの前に長時間座ることでおしりが痛くなり、クッションを買った。そもそもパソコンチェアが20年以上前のものだ。
1時間目から6時間目まで、堅い椅子に座っている子どもの気持ちも分かった。
肩こりがひどく、眼精疲労もあり目がかすむ(老眼もある)
しかし何よりきつかったのは、レポート期限を守ることと、単位もらえなかったらどうしようということだ。
知らないことを学ぶのは楽しいが、期限が決められるのと評価されるのは,やっぱり嫌だなと。
あれ、子どもはずっとこの状況ですよね。
何かレポートのヒントがないかと、ネットで放送大学を調べてみたら、世の中は自主的に勉強してる人が山ほどいると言うことに改めて気づいた。
みんながんばっている。感心してしまった。
生涯学習ってホントだな。
それと学ぶのはいくつになってもできるし、どんな方法でもできる。
これもホントだな。
いろんなことに気づけた。良い経験になった。