「人生の目標が見つからない方へ」四柱推命で考える目標とのつき合い方
こんにちは、くるみです✨
こんな内容のツイートをしました。
一年の計は元旦にあり、なんてよくいわれますが、今年の目標は立てていますか?
「そもそも目標を立てることがメンドクサイ…」
「目標を立てても達成できなくて、自責の念に駆られることが多い」
そんな方もいらっしゃるかもしれません。
目標とのつきあい方って、自分で思っている以上にむずかしいですよね…✨
今回は、命式の【比劫】と【財星】のバランスをもとに目標との上手な付き合い方を読み解いてゆきます。
もし、あなたが「目標が見つからない」と悩んでいたり、「目標を立てなくちゃ!!」と焦っているなら注意が必要です。
なぜそう考えるのか? その理由や対策についてもお話ししてゆくので、このまま読み進めていってくださいね✨
夢・理想・目標を表す【財星】とは?
はじめに目標とのつきあい方を考える際に、重視する【財星】とは何なのか?
【財星】の概念についてお話しします。
【財星】は、手に入れたい対象物全般を意味する星。
四柱推命では、夢、理想、目標は【財星】が表します。
【財星】の概念を整理すると、次のようになります。
【財星】のエネルギーの強い人は、現実的かつ行動的で、目に見えるかたちで結果を出すことに価値を見出す傾向があります。
私くるみも【財星】が強いタイプなのでナットクです。
命式に【財星】が一つもないタイプ
いっぽう、命式に【財星】が一つもない方もいます。
わかりやすくいえば、「目標?なにそれ、おいしいの?」といった「目標設定とは無縁」な方々です^^
なぜなら命式に【財星】が一つもない方は、自分と人を比べることに興味がないからです。
したがって、命式に【財星】ゼロの方はいつもこころは穏やかで、自分の世界をこよなく愛し、目の前のことに精一杯生きてゆけば幸せな方々なのです。
ところが、大運や年運で【財星】が巡ってきたときに【財星】の作用が出て、人生の運が大きく動きます。
ここが四柱推命のおもしろいところです✨
【財星】が巡ってきたときにどんな変化が起きるのか?
具体的な例として、Twitterで親しくしているはせがわあつきさんとのやりとりを取り上げてお話をつづけてゆきますね。
【財星】ゼロの はせがわあつきさんは、大運で【財星】が巡った体験を次のようにお話しされています。
【財星】の影響が出ると、社交的になったり、お金の出入りが激しくなったり、仕事が忙しくなったり、物理的空間移動も激しくなったりします。
実際、はせがわさんも引っ越しを最近決められました。
まさに大運【財星】の影響が出ている現象です✨
はせがわあつきさんとのやりとりから、【財星】ゼロの方で、大運に【財星】が巡ったときの運の動き方の大きさが手に取るように感じられます。
占いは、実生活に活かすもの!
四柱推命で自分の命式の特長や、どの星が巡ってきたときに運が大きく動くのか、これを知っていれば心構えも違ってきますし、必要な対策も立てられますよね✨
つづいて、目標とのつきあい方において注意が必要なタイプについて話を進めてゆきましょう✨
あと少しお付き合いくださいね✨
命式で【財星】が強い【身弱多財】タイプ
目標とのつきあい方において要注意のタイプは、【財星】が【比劫】より強い命式です。
【比劫】<【財星】タイプです。
「目標を立てなくちゃ!!」「立てた目標は達成しなくちゃ!!」「頑張っていたらいつのまにかゴールが見えなくなった」なんて焦っている方は、このタイプかもしれません。
四柱推命では、自分自身は【比劫】になります。
【比劫】より【財星】のエネルギーが強い命式は、【身弱多財】【財旺身弱】と呼ばれていて、じつは運が良くない命式といわれているんです。
なぜかというと、身弱多財タイプには、次のような傾向が出やすいからです。
実際に鑑定で【身弱多財】タイプの方とお話しする場面がありますが、共通点をご紹介すると…
「がんばっているうちに目的がわからなくなってしまった」
「一度立てた目標が、自分でも気づかないうちにどんどん更新されてしまう」
「積ん読がすごいことになっている」
などがあげられます^^
わたしも【身弱多財】タイプなので、この現象に悩まされている一人です^^
では、どうしたらよいのか?
改善策を3つお話ししますね✨
対策1:用神の星の行動を習慣化する
対策2:【財星】に強く作用する人とはできるだけ距離を取る
対策3:目標ではなく「目的」を定める
対策1、2は四柱推命で自分の命式を詳しく理解していないと実践できませんが、対策3はどなたでも可能です。
対策3の「目標ではなく、まず『目的』を定める」
これは、ほんとうに大切な視点です。
多くの人が「目標設定」を重視していますが、いちばん大切なのは「目的」を明らかにすることだからです。
「目的を考える」とは、「向かう方向や動機について考える」ことです。
自分は何のために「それ」に取り組みたいのか?
「それ」に取り組むことでどうしたいのか? どうなりたいのか?
これが「目的を考える」です。
命式で【財星】のエネルギーが強い方は、好奇心や行動力が旺盛なため、欲しいものがどんどん膨れ上がってしまい、その結果、自分でも何が欲しいのか混乱状態に陥ってしまう傾向が強いのです。
したがって、定期的に「膨れ上がったやりたいことを取捨選択、棚卸しする時間を持つこと」もお薦めです。
今回は、「四柱推命で考える目標との付き合い方」についてお話ししました。
さいごに、今回の内容をおさらいしましょう。
まとめ
♦ 四柱推命では、夢、理想、目標は【財星】が表す
♦ 命式に【財星】が一つもないタイプ
・目標や目的がなくても、幸せな人
・ただし、大運や年運、人との関わりで【財星】が強くなる場合、運が大きく動く
♦ 命式で【財星】が強い【身弱多財】タイプ
・物事の結果にとらわれやすい
・高すぎる目標を立てやすく、理想と現実とのギャップを感じて、精神が不安定になりやすい
・「目標」ではなく「目的」を明らかにする
・定期的に「やりたいこと」を棚卸しする
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今回も最後までお読みくださりありがとうございました✨
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