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働き方が多様化してきたPT業界で学生が今やるべきこと

ども、理学療法士&ピラティストレーナーの谷田部くるみです。

4月から働き方を変えて、名古屋と東京の2拠点生活をしております。
3週間は名古屋、1週間は東京で生活といった感じです。

私は千葉県松戸市出身で、専門学校卒業までは東京に住んでいたので、1週間東京で生活している間は関東方面の方々と沢山お会いできるようになり嬉しいです。

そんな中、先月母校の専門学校を久しぶりに訪問させていただきました。
ピラティスとトレーナー業界に興味がある学生さんが私の話を聞きたい!と言ってくださり(とっても嬉しい!)、会いに行ってきました。
今回はその時の気づきをお伝えしたいと思います☆

在学中も卒業後もお世話になっている先生と記念撮影☆


理学療法士の働き方が多様化してきている

「PTの資格を取ったら病院に就職するのが当たり前」

私が学生の頃によく言われた言葉です。
(たぶん今も言われていると思います)

私は周りの人よりも一足早く、3年生の頃から就職活動をスタートし
(通常は全ての実習が終わった4年生の秋ぐらいから就活スタートが多いです)
最終学年の4年生の春にはトレーナー業界に就職することを決めて、夏前には現職場から内定が出ていました。
そのため、総合実習に行く時には病院外で働くことが決まっておりました。


実習先で先生方に「就職はどうするの?」と聞かれた時に
「パーソナルトレーナーの企業から内定をもらっています」
と答えると、決まって
「え?パーソナルトレーナーって何?病院で働かないの?」
と言われました。

・・・まあ、そうだよね。PTの資格取って新卒でパーソナルトレーナー業界で働くってイメージ湧かないし、よく分からないよね・・・
と、当たり前から外れた考えが伝わらないことが多かったです。笑

実際、母校でも新卒でパーソナルトレーナー業界への就職は前例がなく、私の周りでもそういった選択をしている人がいませんでした。

しかし、ここ近年は様々な業種で働き方が多様化してきて、PT業界も働き方の選択の幅が広がったなと感じます。

副業OKの病院勤めの人は病院勤務の傍らパーソナルトレーナーをしたり、はたまたフリーランスで活動したり、ピラティススタジオを立ち上げたりなど色々な場所で活躍するPTが増えています。

先日私が所属しているオンラインサロン「Free PT salon」のオフ会でも、集まった7人中6人がPTでしたが、サラリーマンの病院勤務のみの人は1人もいませんでした。

色々な活動の話が聞けてとても面白かったです☆


そして、今回会った学生さんは、新卒でピラティストレーナーとして働くことも視野に入れているとのことで相談を受け、ホントに選択の幅が広がってきたな〜と感じました。

ピラティスのことやトレーナー業界のこと、病院で働かないで実際どうなの?など色々と話しました。

今回の学生さんの相談を受けてコレ大事だな!と思ったことが、「自分の足を使って情報を取りに行く、体験する」です。


自分で体験して感じたことを信じる

ネットやSNSで何でも情報を拾える時代、ピラティスのことも、トレーナー業界のことも、病院業界のこともネット検索すれば大概のことは分かります。
ただ、調べて終わるのではなく、実際に活動している人に会いに行って話を聞く、働いてみる、体験をしてみるまで絶対やったほうが良いです。

ネットには書かれていない情報を得られたり、実際にその活動をしてる人に会うことで熱量が分かったり、働いたり体験をしてみることで魅力が分かるものです。

やってみたことがないことは面白いのか、自分に合うのかは分からないので、少しでも気になるなら会いに行って話を聞いて、体験をすることをお勧めします!

私も実際に就活中は10社ほど(病院、クリニック、トレーナー業界含めて)見学に行ったり、色々な方にお話を聞かせていただき、視野を広げていただきました。

そのため、私もお世話になった方々の様に、未来ある学生さんのこれからの選択肢の幅を広げる役割を担いたい、病院外で働いているからこそ担う必要があると勝手に使命感を抱いております。笑


病院で働く、病院外で働く、どっちが良い悪いではなく選択の幅が広がっている今、情報不足や行動不足で「当たり前」の選択をしてしまうのは、自分の未来の可能性を狭めてしまう危険があります。

選択の幅を広げるために、気になる分野や業界、気になる人に会いに行ってみてはいかがでしょうか?😊


読者の皆さんの何かの参考になれば嬉しいです♪
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。


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