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医療と運動を繋げたい

本日はスタジオ定休日を利用した終日社内ミーティング&研修でした

第四四半期に入り年度末が近づいてくるなというときに再びの緊急事態宣言

名古屋も影響はあるだろうなという現状、チーム一丸となり力を合わせて一つ一つやり切る時だなと強く感じた日でした

真剣な話をしつつ、涙が出るほど笑い合える良き仲間とならどんな状況も乗り越えていけるのではないか
今の大切な場を失わないためにも乗り越えていく必要があるのだと、そう思いました

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さて、年始に書いた今年やりたい「トレーナー業界の指導者育成」をなぜやりたいのか、最後の理由です

前回の記事はこちら


③医療と運動を繋げたい

私が理学療法士取得後すぐにパーソナルトレーナー業界に入ったきっかけ

それは、病院前後のアプローチをしたいという想いからでした


・退院後にまだまだ介入が必要な人はどこに行くのだろうか
・ドクターから「退院後も運動してね」と言われても安心安全に運動できる施設って一体どこなのだろうか
・このまま家に帰ったら、その後この方達はどうなるのだろうか

そんなことを思い、病院でのアプローチが終わった人たちをサポートできるところは?と考えた結果、就職先がパーソナルトレーナー業界でした


また、そもそも病院に行かなくても良いカラダづくりをしたら
いつまでも好きなことをして人生をハッピーに過ごせるのではないか

病院前のアプローチができるところは?と考えた結果、パーソナルトレーナー業界でした


パーソナルトレーナー業界で働く今現在、望んでいた病院前後のアプローチができており大変やりがいを感じています

実際にお客さんから
「退院後に運動してと言われたけど、麻痺があってスポーツクラブは入れなくて、市のスポーツジムも自分のレベルとは違っていて、どこなら行って良いんだろうって悩んでました」

という声を聞いたとき
まさに!そういった方々の受け皿になりたいんだ!!

保険内でのリハビリは終わっても
まだ回復をしたい、「動く」ことが必要な方々が大勢いて

ならば、病院と病院外で安全に運動指導をできる場所を繋ぐ必要があるんだと強く感じました


医療と運動施設がお互いに連携しながら一人の方の人生をサポートできる
そういう状態を作っていきたいと思っています



運動の重要性

私は運動療法が好きで得意です

手技が必要な場面も絶対にある
そのときは手技が好きで得意な人にお願いしたら良い

運動だけ、手技だけ、と偏っていたら絶対良くならない

手技を組み合わせながらも、でもやっぱり最終的には「自分で動く」ことに繋げる必要がある


なぜなら、自分で動かすことで間違った脳の学習を修正することができるから

脳からの指令で動くカラダは
脳の学習を修正しない限り、間違った動作は変わらない

間違った動作が変わらなければ痛みは出続けるし
ADL(日常生活動作)も、QOL(生活の質)も変わらない

緩めるだけじゃすぐ元に戻ってしまう
だから、緩めて自分で動かす必要がある


また、別の視点からだと
運動は自信に繋がると感じてます

人に緩めてもらって良くなるよりも
自分で動いて良くなる、自分でもできるんだ
という「成功体験」は運動だからこそ感じてもらえるもの

「自分でもやったらできるんだ」という可能性を感じてもらえることは
何よりもモチベーションを高める効果があると思います


手技が多くなりがちなリハビリ現場や
モチベーションが低くなりがちな医療現場にこそ
運動療法の重要性を伝えていく必要があると思うのです


最後に・・・

医療が必要な方々も絶対にいます

ただ、不必要な医療を減らしたい

病院外で働く理学療法士として、運動指導を行うトレーナーとして
医療と運動の架け橋になりたい


そのためにも共感してくださる方と共に成長できる場を作っていきたいと思います!


本日も最後までお読みいただきありがとうございました


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