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赤ちゃんの力を信じる寝かしつけ
寝かしつけは頑張りすぎるのではなく、赤ちゃんの力を信じて見守ることが大切でした。
これは、2人の赤ちゃんを育てる中で私が得た最大の気づきになります。
赤ちゃんは全力で向き合えば向き合うほど健やかに育つと思っていました。
育児本にも
「抱っこして寝かせるときは心拍音を聞かせると赤ちゃんが落ち着く」
「おしゃぶりは抜け出せなくなって外出先に忘れると大変なことになる」
など書いてありました。
助産師さんや保育士の方も抱っこしたまま寝かしつけで対応しており、それが普通のことだと思っていました。
でも、必死に頑張ることが逆に親にも子どもにも負担になることがあると気づきました。
具体的に上の子の時にしていたことは
・日中ハイローチェアで寝かしつけ
・夜中抱っこして寝かしつけ
大人が「寝かせよう」と時間をかけて頑張って寝かしつけることで自分で眠る力を身につける機会を奪ってしまいました。
その結果、外出先でも眠くなるとどこでも大声で泣いてしまい、親子で大変な思いをしていました。
夜中もベッドに置くと起きることがよくあるので、毎日1時間近くかかって苦労しました。
一方、下の子は日中、隣の部屋=お昼寝する部屋だと認識してくれ、自然と指しゃぶりを覚え、自ら眠りにつく力を自然に身につけました。
大人が無理に手を出さず、見守ったことで子ども自身の力を引き出すことができたのです。
育児には正解はありませんが、子どもの力を信じて見守ることが大切だと実感しました。
「完璧にしよう」とするのではなく、肩の力を抜いて子どもを信じることで、親も子どもも無理のない育児ができるようになりました。