赤玉ねぎ /　生産者 福岡　島村農園さん

赤玉ねぎ、皆さんは食べた事ありますか？
普通の玉ねぎと違って皮が赤（紫）色です。中身は白いですよ。
もともと栄養価の高い玉ねぎですが、この赤玉ねぎにはアントシアニンと
いうポリフェノールの一種が入っており、生活習慣病の主な原因にもなっている「活性酸素」の生成を抑制する働きがあると言われています。
動脈硬化や血栓症を防いでくれる抗酸化作用に加え、ブルーベリーなども
そうですが、視力の回復や目の疲れなどの改善にも効果的と言われています。

通常赤玉ねぎは辛味が少なく、水分も多く、彩りも良いためサラダなどの生食に向いていると言われていますが、今回は炒めてスープに入れちゃいます！炒めるとこんな色になります。↓

だいぶ紫ですねw　これは他の食材にも色が移ってしまうので
使うときは気をつけなくてはいけません。でもでもでもでも
トマトスープに入れちゃえば無問題ですw
もちろん、この紫を生かしたお料理にも最適です。

今回、こちらの赤玉ねぎをご提供頂いたのは福岡県大牟田市で耕作放棄地を開墾し、新規就農にて無農薬・無化学肥料栽培をしている島村農園さんです。大牟田市は福岡県の南、熊本県との県境にあります。
昨年の夏、福岡でも大雨により甚大な被害がありました。まだ復旧半ばの中、今回もかなりの大雨になりまた被害が大きく出ました。
そして、残念ながら畑にも被害が出ています。こちらの島村農園さんも今回の大雨でお野菜の一部がダメになってしまいました。
せっかく育てた野菜がダメになってしまうのは、自然の摂理とはいえとても辛いところです。。みんなで応援していけたら。

ちなみに、こちらの赤玉ねぎは今回のapbank fes’18 でkurumiのメニューの
中のオーガニックトマトのスープふし麺の中で使用されています。
こちらのメニューは九州の復興支援メニューとして考えたものです。
ふし麺は熊本県南関町の貴重な南関手延べそうめんの国産ふし麺です。
南関素麺は250年以上の歴史がある100％手作りの貴重なそうめんです。
更にふし麺とは手延べそうめんを切るときに出来る副産物ですが、もちろん味は変わらず美味しく召し上がっていただけます。ただ一般的には販売される方が少なく廃棄されやすいそうです。勿体無いですよね。。ということで
今回こちらはフードロス対策としても有効かと思い、apbank fesメニューとして使用させて頂くことにしました。国産小麦粉を使用した伝統ある南関素麺のふし麺なので、ふし麺の中でもかなり貴重ですよ！ふし麺は太さや長さにバラツキがあり、その食感も楽しめると思います。ショートパスタの感覚で食べて頂けると良いかもです。

なので、素麺というと和と合わせるイメージですがここはやはりお馴染みのトマト推しですw　暑くて食欲が出ない時も食べやすいです。ふし麺用のトマトスープにオリジナルで作ったオーガニックのバジルオイルと共に是非お召し上がりください ♪  (^-^)

しかもなんと、今回のapbank fes'18に生産者の島村農園の島村さんがkurumiのスタッフとしてお手伝いに来てくれます！この機会に是非島村さんにも会いに来てください♪

島村農園さん　H・Pはこちら　
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F・B 
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島村農園　島村さん

オーガニックトマトのスープふし麺。