つまづきやすい
お子様が、平らな所でもつまづいたり、歩き方が何だかおかしいかも!と思う事などありませんか?
うちの子は、感覚困難も多くあり、運動機能系の成長が著しくゆっくりでした。
首がすわるのも、寝返りするのも、お座り出来るようになったのも、一般的なお子様の成長からすると、ずっとずーっとゆっくりでした。
歩く事に関しては、6歳を迎える少し前から1人での歩行が可能になりました。
10歳の現在は、どんどん一人で歩けるようになりましたが、砂利道や凸凹道、慣れない環境の中では歩く事が困難になり、いざり(お尻を地べたにつけてずりずり移動する)をする事が今でもあります。
段差や、何もない平らな道でも、つまづきそうになる事はよくあります。
転びやすい事もあるので、怪我もよくします。
【考えられる理由】
・感覚困難によるもの。
・発達が未完成な状態にある事。
《対処法》
・靴紐をしっかり結ぶ。(マジックテープはしっかり留める)
・本人にも、周囲をよく観察するよう声掛けをする。
・運動療法を取り入れ、普段から訓練する。(家では小さなトランポリンやバランスボールを使い、遊びながら運動したり、段差や階段を手を繋いで登り降りする練習をします。)(放課後等デイサービスなどを利用する際、運動訓練に特化した事業所、理学療法士さんのいる事業所を選ぶなど)
うちの子も、放課後等デイサービスを利用する際は、何度も色々な所に見学に行き、本人に一番合うと思う所を選ぶようにしました。
ただ、実際通う中で、どうしても本人とその事業所さんの相性が合わず、娘自身行く事自体が辛くなるような事もあったので、その時は暫く通った後辞める事もありました。
💠プロフィール💠
真方光君(まがたひろこ)1978年生まれ 10歳の娘と2歳の息子がいます。
10歳の娘は、13qモノソミーという障害があります。
私と同じように療育されているお母様やそのご家族、障害や発達に心配のあるお子様と関わる方々に向けて発信しています。
オススメしている対処法や考えられる理由がもちろん全てではありません。
私や私の仲間のお母さん達の通ってきた道。
そこから拾い上げてきた対処法です。
全てのお子様に役立つかどうかは未知数ですが、ひとつのアイデアとしてお役に立てれば、大変嬉しく思います。
全てを網羅する事は出来ないかもしれませんが、私達が、何十というアプローチを何百回と試し、うちの子に効果が見られた事例をご紹介していきます。