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受援力を鍛える

福祉用具専門相談員として、あるいはケアマネジャーとして、これまでたくさんの方にサービス提供してきました。その中で、サービスを受けるチカラ=受援力が人によって大きく差があることに気付きました。

常に急ぎ対応を求める方。早めに準備をして、余裕を持って依頼する方。状況説明がうまくできない方。写メを送って、事前準備できる状況を整えてくださる方。その場での意思表示なしに、いきなりクレームをいただく方。その場でご自身の気持ちや、どうして欲しいかを伝えられる方。

人は誰でも、ある場面では支援者となり、別の場面では受援者となります。支援の仕方は講習などで習うことがありますが、受援の仕方を習う場面はありません。しかし、私はつくづくこう思うのです。

受援って、とっても難しい・・・と。

SNSを拝見していると、いつも周りの人に手伝ってもらってニコニコ記念撮影している方もいれば、どうせ断られるだろうから、と手伝いを求めることなく、嘆いている方もいます。

私は思うのです。私も含めて、受援力が不足していると。

支援というのは、支援者が何かをすることで成立するものではありません。受援者が支援を受ける準備をし、同じ目標に向かって協力する共同作業なのです。

では、受援力はどうやったら身につくのでしょうか?受援力の高い方はどのようにしているのでしょうか。

今回は、ご自身の聴覚障害をコミュニケーションの武器にしている“とっしーさん”に対談イベントとしてお話を伺いたいと思います。
興味のある方は、ぜひご参加くださいね。
https://www.facebook.com/events/1697746423707575/

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