文明に進化をもたらす情報たち
こんにちは! くるくるぼっちです。
今日は、『文明に進化をもたらす情報たち』というお話をしたいと思います。
今回、わたしが作成した動画が、『アルキメデスの原理』と言う物理の法則を解説したものになるのですが、
ここに、天才と私たちがつくる現代社会の面白い共通点を見つけました。
文明を進める偉人たち
アルキメデスは、古代ギリシャの数学者・物理学者・天文学者です。
彼が発見したのが『浮力の原理』です。
それには、このような逸話があります。
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ある日、シラクサという国のヒエロン王様からアルキメデスにある依頼がきました。
その依頼とは、職人に作らせた金の王冠に、銀が混ざっていのかどうかを調べて欲しいと言うものでした。
アルキメデスは、どうやったら金の王冠に銀が入っていることを証明できるのか。
そのことを考え続けた結果、
自分がお風呂に入ると、お風呂のお湯が溢れると言うことに気づいたのです。
これが『浮力』です。
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お風呂のお湯が溢れるとは、どういうことか。
お湯の張った湯船に、自分が入る。
すると
お風呂のお湯は溢れます。
私たちが毎日目にしている光景です。
こんな当たり前なところに、アルキメデスの原理となる『浮力』と言うものが隠れていたのです。
こう言うことって、他にもあって、
例えば、
リンゴが木から落ちる(ニュートンの万有引力)とか、自然界に存在する数字のパターン(フィボナッチ数)
とまあ、人類の文明が進化する上で重要な『法則・原理』は
数々の天才たちが『現象』の中から見つけてきた『情報』なのです。
身近なところにある『現象』の中から導き出される『情報』を活かして
社会生活に応用する。
これは、かの天才たち以外にも私たちの生活を豊かにしてくれている
数々の『デザイン』の中にも隠されています。
ユーザーインターフェースデザイン
例えば、
パソコンを使う時、いらなくなったデータはどこへ捨てますか?
『ゴミ箱』です。
ゴミは、ゴミ箱へ捨てる。
これも大事な『情報』です。
私たちが当たり前のように、やっている行為を『パソコンの画面の中』に応用したのです。
パソコンは、リアルと違い、
何をどう、触ったら、どこが動くのか。目的地へたどり着くにはどう進んでいけばいいのか。これが、とても分かりづらいのです。
パソコンに限らず、ゲーム機やスマートフォンも然りです。
わたしたちはすでにiPhoneやiPad、PC、TVなどがあるのが当たり前の世界に生きています。
それでも、スマートフォンでプリントをしようとした時、Wi-Fiにつないでいるプリンタから出力するにはどうしたらいいの?とか、チケットを予約するのに、どこを押したらいいの?
と、迷うこともたくさんあるかと思います。
インターフェースデザインというのは、機械と人とをつなげるデザインです。
いかに、機械上で『使う人が迷わずに目的を達成できるか』を考えます。
そんな時、わたしたち人間が積み重ねてきた行動や心理、認知化学などの情報を変換して、機械上に反映することで
パソコンやゲーム機、スマホを使って、道に迷わずに目的を遂行する導線を引くことができるのです。
まとめ
なんだか、かの天才たちが当たり前とされてきた『現象』の中から見つけた『情報』の中から
『パターンや法則』を見つけ出して
文明が進み、
さらに、現代社会で私たちがこれまで当たり前のように行ってきた『行動や現象』の中からまた『情報』を抜き出して別のところに応用する。
そうやって、また新しい文明が生まれているんだなあと
ひとり、感慨深い気持ちになった今日この頃でした!
おしまい
ありがとうございます! サポートしてもらうとわたしの心…どころか、生活が潤います! いつも元気をありがとう♡ そして栄養をありがとう!