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#103 朝日記 「プレイヤーを手放すことで見える勝ち筋」「負け戦の中に勝ちをつくる」「ティアラ・シンドローム」 (2021/06/09)

5:24起床。2:03/8:20。昨日も夕食後爆寝落ち。良くないと思いつつ、帰ったら勢いよくご飯を食べ、疲れ切る。それも気持ちいい。しかし、ヘルシーではない。朝食はほぼ食べないと、夕食に全てを賭けてしまう。きっと良くないよな。今日は昼飯に二十日大根を食べる。帰宅したら10分休もう。

昨日も雑談して、よく聞いた。思わぬ雑談も発生した。みんな不安だし、不安な人に指示されることは、受け取る側が不信がる。よくない環境が流れていると、ちょっと待ってと冷静になれる人が必要なんだろう。当人は気が付かないことがしばしばだ。オフィスにただ佇んでいるとよくわかる。しかし、オフィスでただ佇んでいる人なんか、この世にはほぼいない。

今朝、運転中に「3月のライオン」を思い出した。

手詰まりという感覚が、うつで休職する直前にあった。

「3月のライオン」とは、プロの将棋界を描くマンガだが、王を取られるという負けはない。大体は、手詰まり、打ち手がないと確信を持って、投降する。作中で、若き日の将棋にて投降するが、一方相手にはそれでも勝ち筋が見えているシーンがあった。そんなことは、将棋以外でも起こりうるよなと思った。

プレイヤーでいる限りは、見えない世界がある。

なんとなく、頭では分かっていたことかもしれないが、プレイヤーを手放すことを当時はできなかった。プレイヤーを手放すことは、アイデンティティを失うかもしれない、もしかしたら立場や居場所も失うかもしれないという恐れから、手放せないでいた。

今、手放した状態で、オフィスに佇んで思うことは、オフィスの各所各所にある勝ち筋の光がよく見える。そして、スルーされた勝ち筋たちが見える。

最近、メンバーのあるひとに占い師みたいだね、と服装を指摘される。体型を隠すためのオーバーシャツを着て、ゆったりとした気分で歩いていると、人にはそう見えるのかもしれない。そういえば、言動も勝ち筋しか見えないと言っている。占い師の言動に似ている。

私は、占い師は無責任だと思う。予測した未来に対して、当たれば御の字、私の言う通りでしょと、外れれば気が悪くなっていますねと適当な言い訳を作る。そんな人間にはなりたくない。

ビジネスマンは、予測した未来を迎えに行くために、あの手この手で奔走する。実現家であると思っている。私は、ただ勝ち筋を見て喜んでいたいわけでは、全くない。それでは、占い師と一緒である。

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