見出し画像

【中学生の塾】塾にいっても成績が上がらないときに親がしてあげること

こんにちは!
JTC会社員くるーめです。

なぜ、「JTC会社員の立場」を強調しているのかといえば、理由は2つ。

・塾や予備校の利害関係者ではない

・慶應→JTC会社員という古典的な
    昭和平成の人生モデルを経験(中)

ここだけ見るとフツー、ありがちなんです。

少しだけ普通じゃなかった経験。

それは、高校時代に偏差値50台の平凡な県立高校から現役で慶應法学部に合格した経験です。

有名なビリ・ギャルよりも少し先輩の、リアル・ビリギャル(男)でございます。

ちなみに、私の家族は全員高卒。父親は工場勤務のブルーカラー。母親はスーパーでレジ打ちのパート。身近に大学受験の経験者はゼロ。

大学受験においては、「超のつく情弱」でした。

そんな家庭でしたが、自分なりに大学受験のハック術を考えに考え抜いて、実践し、慶應の現役合格を果たしました。

なので、受験や教育・塾について、それなりに考えがあり、自分の体験を語ることができるのです。

さらに、今は会社で管理職としての立場と、我が子を持つ父親としての観点も持ち合わせています。

そんな私が絶賛お勧めする中学生の勉強法をご紹介します。自分の子供が中学生になったら実践する教育法です。

「塾に行く」は勉強にあらず

週3、週4で、22時まで真面目に塾に通って勉強しているのに、定期テストは60点台。高校受験の模擬試験でも鳴かず飛ばず。

こんなお子さんいますよね。一生懸命、頑張っているように見えるけど、成績は一向に伸びる気配なし。塾が合わないのか、このまま続けてもいいのか不安になります。

このパターンで多いのは、「塾に通うこと」自体が目的化しているケースです。塾は成績を伸ばすための手段であるはずなのに、夜遅くまで塾に通うことで満足している可能性があります。

たとえば、私の知り合いの中学2年生。真面目な性格で、定められた塾通いをサボらずに続けています。

ただ、お年頃の女子中学生でもあり、塾に持っていくお弁当が、トマトオンリーのダイエット弁当なんです。

塾は頭を使って勉強する、理解することが目的なのに、脳のエネルギー源となる食事は糖質の少ないトマトだけ。これでは講義に集中できる訳がありません。

真面目な性格のお子さんは、このパターンが多いと思います。ダイエット弁当だけではなく、やたら美しくノートを取るようなお子さんもこの類です。

塾にいってノートを取ることに満足。勉強した気になっていても、知識としては残っていません。

「 塾にいく = 勉強 」ではありません。


「勉強法」を間違える

ダイエットなどには目もくれず、勉強だけに全集中して取り組んでいるのに成績が伸びない。

このパターンは、「勉強の方法」を間違えている可能性が高いです。

はっきり言って、テキストを繰り返し読んで、板書もしっかりとり、ノートを何度も復習しても、成績は上がりません。

テキストを読む、講義を受ける、板書をノートに書き写す。これらに共通しているのは、全て受け身のインプットであることです。

一見すると真面目に勉強しているように見えるこれらの行動は、極めて効率が悪い勉強法なんです。

受け身のインプットだけでは、夜22時まで塾に時間を費やしても、頭にほとんど残りません。

情報をただなぞっているだけ。頭に残っていないから、定期テストで成績が上がる訳ありません。

「勉強法」を勉強する

塾でたくさんの講義を受けて、その場で理解した気になっても、試験のときに再現できなかったら全く意味がありません。

1人で何もみずに再現できて、はじめて意味を成します。平たく言うならば、たくさんの解法や知識を効率よく暗記して、頭の中に定着させる。それを試験本番でアウトプットすることが求められています。

高校受験なんて(その先の大学受験も含めて)、所詮は暗記ゲーム。中学3年間という限られた時間の中で、効率よく暗記していくゲームなんです。

だから、「勉強=暗記」と明確に定義して、習ったことをタイパよく暗記していくための方法こそ、真っ先に学ばなければなりません。

ただ、塾で成績が伸びない場合、「勉強法」を学ばないといけないのは、お子さん本人ではなく親の方です。

成績を伸ばせる子供は、この辺のテクニックというか、どうしたら効率よく暗記できるのかを自然と自分で考えて実践できています。

逆に、成績が伸びない子供は、それを自分ではできない。だから、親がまず理解して、勉強法をアドバイスしてあげることが有効です。

「勉強法」の勉強はコレ1冊

親が「勉強法」を勉強するには、何がベストでしょうか。

結論を言うと、これです。

脳は使い方次第! 「記憶力」× 「超効率化」× 「時短」の勉強法。10万部突破! 売れています!

358万回以上再生されているYouTubeの大人気動画「科学的根拠に基づく最高の勉強法」を更に詳しく解説し、書籍化。

私たちが今まで慣れ親しんだ、繰り返し読む(再読)、ノートに書き写す・まとめる、ハイライトや下線を引く、といった学習法は、実は身につきにくいやり方だった。

覚えたことを思い出す、人に教えられる=アウトプットこそが成長につながる、研究によって検証された効率的な勉強法です。

Amazon説明文より

私が慶應大の受験勉強で使っていたテクニックは、まさにこの本で説明されているものです。(当時はこの本はありませんでしたが)

この本をまず学び、お子さんに勉強法(暗記法)を教えてあげれば、成績が伸びていくはずです。

2,000円もしないので本を買ってもよし。ただ、お勧めはオーディオブックの方です。

オーディオブックなら、家事をしながらでも、運動しながらでも、通勤中でも「ながら聞き」で学習できます。忙しくても、スキマ時間を活用して効率的に学ぶことができます。

そして何より、Amazon Audibleなら無料です。既に会員になっている方は、Audibleでぜひ聞いてみてください。

Amazon Audibleの会員ではない方は、この期に試してみることをお勧めします。

最初の1ヶ月は無料(10/3までに会員になれば2ヶ月無料)でお試し利用できます。

絶賛おすすめする『科学的根拠に基づく最高の勉強法』以外にも、勉強法を解説した書籍がたくさんあって、学び放題ですよ。

下のリンクから会員登録をして、成績が伸び悩むお子さんために、まず学んであげてくださいね。

Amazon Audible

いいなと思ったら応援しよう!