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2024年は「愉快な大人」になる
『大人になるってどういうことだろう?』
つい最近まで大人になるということは、落ち着いているとか声を荒げないとか空気を読む、といった自己を極力抑えることだと思っていました。
なぜそう思うようになったかというと、
わたしは幼少期から社会人になった今もずっと好奇心旺盛で落ち着きがなく、たびたび人に迷惑をかけてしまったことがあるからです。
その結果、いつのまにか自分を抑えることが大人になることだと錯覚していたのかもしれません。
しかし、よく考えてみると「自己を抑える」は、どちらかというとマイナスな表現で、「自分を出さずに我慢するのが大人になることなの?」と疑問に思いました。
無理やり抑えつけたものは、遅かれ早かれどこかで爆発します。
爆発を誰かにぶつけてしまったとき、それは大人と言えるんでしょうか。
わたしは自分の“好奇心旺盛なところ”や“感受性の強さ”を認めつつ、大人になりたいのです。
そこで決めました。
2024年は「愉快な大人」になります。
私が考える「愉快な大人」とは、自分も他人も一緒に楽しい気持ちにさせる人です。
「愉快な大人」という単語をつくったので、「愉快な子ども」もつくって比べてみます。
「愉快な子ども」は自分が楽しいと思えれば、一旦それで良しとするイメージです。今風にいうと、自己肯定感が高い にも近そうです。
そのため、良くも悪くも他人のことは気にしません。
それに対して「愉快な大人」というのは、自分の楽しいを他人にも伝染させます。自分が楽しいとき相手も同じように楽しいと思う状況がつくれる人。
近年、先ほど出したような「自己肯定」であったり「自分らしく生きる」が流行していますが、一歩間違えてしまうと、ただただ自分勝手な人が出来上がります。
自分が満足していればそれで良い。これは同意です。
自分の人生なので、やりたいことをやって後悔なく生きてほしい。
ただ、「自分と他人も一緒に満足できたら、さらにお得だよね。」とも思うのです。
というわけで、今年は「愉快な大人」を目指してがんばります。
2024年もどうぞよろしくお願いします。
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