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名古屋城🏯はまだまだ見どころが満載!【新幹線で名古屋 女ひとり旅#15】

それでは、名古屋城内の一角に作られた本丸御殿に向かいます。

芸術的な装飾品の数々を鑑賞できるそう。楽しみです。
早速入っていきましょう。

御殿は土足厳禁はもちろんのこと、装飾品等を傷つけないように、大きな荷物はロッカーに預けるか、リュックは前に抱えることが必要という徹底ぶりです。

本丸御殿は尾張藩主の住居かつ藩の政庁として1615年に完成しました。
御殿の内部は障壁画や飾金具などで絢爛豪華に飾られ、江戸時代の先端技術を注いだ近世城郭御殿の最高傑作とたたえられました。しかし、天守閣と同じく戦争で焼失してしまいます。

その後、昭和初期の調査・計測によって残された309枚の実測図、戦前に撮影された約700枚の写真、約2000個の礎石(そせき)などをもとに、総工費約130億円をかけ復元、2018年ついに全エリアが公開されました。

こちらは、狩野派の絵師が描いたとする説がある「竹林豹虎図(ちくりんひょうこず)」。
躍動感あふれる猛獣の姿で将軍の強さを示すことで、客人に威圧感を与える目的があったのだそうです。迫力がありますね。

素晴らしい装飾品を堪能させていただきました。

それではちょっと休憩しましょう。
これからむかうのは、場内にあるお茶所、「二の丸茶亭」です。二の丸庭園の奥にあります。

二の丸庭園は、1615年に整備され、現在まで整備拡張が繰り返され、現在の形となっています。

滝を表現した石組みの上に石橋を渡すなど、全国でも6例しかないとされる「玉澗流(ぎょっかんりゅう)」の特徴をよく備え、名園として高く評価されています。

今回JTBでツアー手配したのですが、それにおもてなしクーポンというのがついていて、こちらで無料で抹茶がいただけるということでやってきました。

メニューはこちら。9時から11時の時間帯は、金シャチモーニングが提供されます。

早速店内へ。庭園を臨むことができ、雰囲気は抜群。
緋毛氈(ひもうせん)の赤い色が雰囲気を醸し出していますね。

抹茶は、温かいもの。つめたいもの、いずれかを選ぶことができ、
今回私は冷たいものをお願いしました。

そしてやってきたのがこちら。

抹茶に氷が浮かんでいます。涼しげです。
そして、小さなお菓子もついていました。空けてみると、金シャチ焼きです。どこまでも名古屋城です。

では早速、お抹茶からいただきます。ひんやりしておいしいです。火照った体も涼みました。

名古屋城を出て、やってきたのは金シャチ横丁 義直ゾーン。

こちらにやってきた目的は、金シャチの大きさを体感するためです。

それがあるのがこちらの店。「金シャチみやげ鯱上々

実物と同じ大きさの「金鯱」、その高さ約2.6m。
こちらは名古屋城が1945年の空襲で焼失した「天守閣」の再建を祈念して、
1957年に佛師 故早瀬景雲氏が心木を檜で制作したものだそうです。

お土産も売っています。皆さんのお宅にも金シャチ、いかがですか?

動画もあわせてご覧ください!


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