ランニング中毒
コロナが流行りはじめた時くらいから、ランニングを始めた。もう4年くらい続けている。フルマラソンも2回走った。ハマっていた時は週5回くらい走っていたのだが、今は週3回、距離は10キロ、月水金と曜日を決めて走っている。すっかり習慣化したことと、自分の几帳面な性格上、週3回、決めた曜日に走らないと気が済まない。ズラしたら気持ち悪くなる。だから、基本はどんなに忙しい日でも、遅く帰った時でも、その日が走る日ならば、必ず走っている。
ただ昨日は走れなかった。昨日は水曜日だから走る日だ。予定がかなり長引いてしまって、家に帰った時には22時を回っていた。友人に誘われて夜からサッカーをしていた。自分だけ早めに切り上げて帰って、それから走るつもりだったけど、そのサッカーが想像以上に楽しくて、結局最後まで参加してしまった。久々のサッカーだったからめちゃくちゃ楽しかった。普段使わない筋肉を使ったのと、ほぼぶっ通しで試合をしていたから、とても疲れた。
家に帰る頃には今日は運動も十分したし、完全燃焼出来たからランニングは良いや〜という気持ちになっていた。それに不思議と、決めた曜日に走れなかった事への罪悪感や気持ち悪さはなかった。むしろ、スッキリした気分になっていた。たぶん、運動したり、友達と過ごした時に分泌されるオキシトシンという、幸せホルモンのお陰かもしれない。自分が立てた計画が狂うことが大嫌いな自分なのに、オキシトシンの効果は凄いな。
今日のスポーツをランニングとカウントする事にした。それに計画が狂うことなんか人生では当たり前だし、時には考えや計画をフレキシブルに変更したり、計画が上手くいかなくても割り切ることも大事なのかなと思う。凝り固まった完璧主義は辛いだけだ。自分の性格は中々変えられないけど、こういう考え方とかマインド的なものを少しづつ変えていければなと思っている。
そして、翌日の今日。木曜日。昨日のスポーツは自分の中でランニングとカウントしたつもりなのに、朝起きるとスポーツウェアに着替えて、すぐに家を出て、ランニングをした。週3回は走らないと気が済まない。ランニング中毒である。これは簡単には治すことは出来なさそうだ。
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