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「わざと」後回しにする家事

わざと後回しにする家事がある。
あくまで、「わざと」だ。めんどくさがっているわけではない。

それは、洗い終わった洗濯物と食器の片づけ。

理由は、片付けることを仕事の合間の「息抜き」にしているから。
ずっと自宅で座って仕事をしているので、たまに立ち上がって何かしようと思うと、数分で終わる片づけはちょうどいい。
一仕事終えたという達成感がカンタンに手に入るのも、またいい。

洗濯物も食器も、洗いから乾燥まで全自動機械に任せているので、元あった場所に戻すだけ。
その場でほぼ一歩も動かず、パズルをするような感覚で手を動かしているのは楽しくもある。
片付けの数分間で、頭の中では、これからの仕事の段取りを再確認したり。

片付け終わるころには機械の中も思考もすっきりしている。
たまに片付けるものが少ないと、物足りなさを感じるほど。

夫が在宅ワークで家にいるときは、うっかりしていると先を越されて片付けられてしまうので、気が抜けない。
「私が後でやるから、任せてくれていいよ」
と言ったことがあるが、夫は、
「気晴らしにやっているからいいの」
とのこと。
なんだ、同じようなことを考えていたのか。

まっ、たまに片付け忘れてて夕方になっていた、なんてこともあるんだけどね。

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