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読書感想文⑤〜その生きづらさ、「かくれ繊細さん」かもしれません
こんばんは。水瀬綾乃です。
自分がHSPだということは本を読んだりして認識していましたが、それでもしっくりこないところがありました。
でも時田ひさ子さんのこの本を読んで、しっくりしなかったことが、HSS型HSPだったからなんだとわかって少しスッキリしました。
HSP診断なるものを試してみた結果です。やはり結構当てはまるんです。
その上、HSS型HSPだと、相反する気持ちを抱えているから、なお生きづらさを感じるわけです。私は匂いや音に敏感ですが、それ以上に毎日必ず1人の時間がないと、ものすごく気持ちが疲れます。
午前中の疲れを、お昼の休憩時に取ることができなければ、残った疲れを持ち越したまま午後にやらなければならないことに取り組むため、更なる疲れを生んでいきます。そうなると夕方になる頃には、ヘトヘトになってしまいます。
どうしても1人の時間が取れない時は、聞こうと思っていない音までキャッチしてしまわないようにイヤホンで音楽を聴きながら本を読んだりして対処しています。
ゆっくりと自分だけの時間が取れたら、とてもリラックスできて、体力も気力もフル充電になり、何でもやれそうな気がするくらい元気になれるんです。
こうやって言葉にしてみても、自分でもめんどくさいヤツだなぁって思うので、非繊細さんからしたら、つき合ってられないと思うのですが…。
後は済んだことを、ぐるぐる考えてしまうこと。このぐるぐる思考を少しでも減らすために、今では嫌なことはその場で断るようにしています。嫌じゃないフリをしてしまう方が、いつまでもぐるぐる考えて疲れてしまうからです。
生きづらさを生きやすく変えられるよう、できることから取り組んでいきたいと思っています。