【第90回】ミエナイチカラって信じてる?
こんにちは!トレーナー黒津です。
今回は決して怪しい話ではないです。
ミエナイチカラってカタカナですが何だかわかりますか?
そうB’zのミエナイチカラです。
歌詞を一部紹介します。
これって何か勇気や希望やポジティブな気持ちが原動力になって、前に進んでいるイメージを表していると思います。
少し話は違いますが、私たちって普段から意識していなくても自然とこのミエナイチカラを感じたいというかあやかりたいと思って行動している気がするんです。
例えば
・初詣でお参りする
・絵馬を書く
・豆まきをする
・短冊を飾る
・地鎮祭を行う
など・・
こうやって物事が良くなるように気持ちを込めているんですね。
さて先日私が手に取った本で、読み終わりましたのでご紹介します。
藤平光一(とうへいこういち) 著
「氣の威力」
(TOP画像)
藤平氏は1920年生まれですでにお亡くなりですが、1953年に渡米し20州に合氣道を普及した人物です。
氣の力によって王貞治さんの1本足打法の指導や、千代の富士(元横綱)の脱臼克服に尽力しました。
著書では氣の力を活用することで、人々が潜在的な能力を最大限に引き出す方法を解説しています。本書では、「氣」が無限に存在し、誰にでも利用できるものであり、それを意識的に活用することで、心と体の調和が図れると述べています。
つまり他に依存するわけでなく、自ら「ミエナイチカラ」を出し、物事のパフォーマンスをあげるやり方がある。ということなのです。
正直半信半疑でしたが、あらゆる場面(スポーツ、仕事、人間関係など)で氣の威力を発揮している例が書かれています。確かにすごい・・。
詳しくは読んでいただきたいですが、
氣を出すには4つの原則にならって心身統一することが必要とのこと。
臍下とは「せいか」と読み、へその下10cmあたりを指すようです。
簡単に書いてありますが、これも練習が必要です。
氣が出ているとパフォーマンスがあがります。
そもそも日本って「氣の文化」が多いのは事実です。
氣がある、氣が合う、氣がきく、氣にくわない、氣に病む、氣を抜く、氣を引く、氣をもむ、
確かに多いですね。。氣が人間を動かしているのかもしれません。
一段落して氣が抜けたときに風邪を引いた経験はありませんか・・?
そして臍下の一点に心をしずめるのは、
「腹をくくる」「腹を据える」
ってことなのかもしれませんね。
信じるかはどうかはどちらでもいいと思いますが
「ポジティブシンキングで考えよう」
「深呼吸して本番に臨もう」
ていう感じで無意識に似た行動をとっている氣がするので、著者の考えを参考にしてもいいのでは?と思いました。
正直思うだけなら損はないですし、冷静になって氣持ちを落ち着かせられそうですよね。興味があれば本も読んでみてください!
今回は以上です。
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