今日は何の日?#209
11/24 鰹節の日
鰹節のトップメーカー・ヤマキ株式会社が【いい(11)ふ(2)し(4)】の語呂合わせに因み11月24日に記念日を制定しています。
現在多くの鰹節で使用されている燻乾製法を考案した角屋甚太郎氏は、食べ物の保存が難しかった江戸時代に鰹を燻いぶして水分を取り除き、良質なかつお節カビ(=菌)を付着させることで、悪カビの発生を防ぐ手法を見出しました。
燻乾製法は当時から大変重宝され日本独自の出汁文化の原点と見る向きもあります。
燻乾製法以外にも日本では古くから冷燻:主に東北地方やアイヌ文化(冷凍サーモン、魚のソルベ、ほか)、温燻(≒ 蒸し料理):(ソーセージ、ハム、ほか)液体燻製(≒ 下味付け)、乾燥燻製:(干し柿、干瓢、ほか)の食品加工技術が盛んで、四季のある日本にあって、その土地や地域ならではの自然を活かした独自加工技術が培われてきた歴史があります。
また、鰹節の燻乾製法を考案した角屋甚太郎氏の功績を讃え、同氏の忌日となる10月28日はお出しの日として記念日が設けられています。
鰹節といえば、私がここ関東に来た時に
当時よくしていただいた知り合いの医師から
鰹節をいただいたことがありました。
鹿児島の枕崎市は鰹節で有名です。
その医師も鹿児島出身なこともあり
いただいたものでした。
そんな美味しい頂き物の鰹節ですが
削られた状態ではなく、
塊としていただいたために
妻と二人で二日間かけて
削ったことがあります。
ピーラーと包丁で削りアイラップに入れて
冷凍してお出汁として使いました。
美味しかったのは、物が良かったのと
私たちの二人の頑張りも
あるのかなと思います。
削られた鰹節もいいですが、
自分で鰹節削る体験もなかなか
できない体験なので
興味がある方はぜひやってみてください。
今までの今日は何の日マガジンを載せておくので
ぜひ読んでいただけると嬉しいです。
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