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なんの躊躇もなくしあわせだなんて言えません

しあわせだとか、さみしいだとか、助けてだとか

ごくごく自然に気持ちを口に出せるっていい。

なぜだか私にはできない。ためらいがでる。
口ベタのせい?
天邪鬼なのか、恥ずかしいのか、変なプライドが邪魔しているだけなのか。全部当てはまる気がする。

(そもそもこの場面で「しあわせ」なんて大げさじゃないか。相手と私の価値の度合いも違うし、変に思われないには「うれしい」が妥当かな……)

要は、ごちゃごちゃいろんなことを考えすぎるのだ。
私はこれ以上めんどうくさい人間になりたくないのに。


コミュニケーションで大切なことってなんだっけ。
相手に伝えること?共有すること?より関係性を深め合うこと?

せっかく相手がいてそれができるのに、出し惜しみしているのは非常にもったいない行為になるのかな。

だっていつ言えなくなるかわからないし。
湧き上がってきた感情は尊い。
自分のためにも見ないふりなんてしない方が良いはず。

いつだって否定されることが怖くて、
傷つきたくないからって自分を守ることだけ考えてる。

結局は自分かわいさに悲観的ぶっているだけなのかな。
人のこと考えているふりをしているだけで。


でもでも、
言い訳するようだけど、やっぱり言葉にするって難しいんです。
それも直接相手に伝えるとなると。

引かれたり誤解されたりするリスクだってある。
軽々しく扱われるばかりか、重たく感じさせる可能性だってある。

どれだけ一生懸命話しても、
わかってもらえている確証なんてないんだ。


感じたことを言葉にするって、たぶんそんなに気張らなくていいこと。
私はほんの少しさらけ出すのに臆病なだけ。

少しずつ小出しにしていけばいいかな。
言葉じゃなかったら行動で。文章で示す。表情に表わす。
色々な方法がある。

そうすれば人間関係にも内面にも変化がでてくるかも。
素直でいたいよね。

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黒龍 京子(Kurotatsu Kyoko)
最後まで読んで頂きありがとうございました!