俳句 乃東枯 の頃
声だけが飛び交う夜店灯のほのか
野のさやぎ笹百合ほのか色も香も
梅雨晴れ間の夜市 灯される電球 暗がりの中
声だけが行き来する
久万高原ではササユリが見頃とのこと
夏至 (げし) 二十四節気
太陽が最も高い夏至点に達するときで、
この日 北半球では昼がいちばん長くな
る
乃東枯(ないとうかるる)七十二候
夏枯草(シソ科のウツボグサ)が枯れはじ
める頃
写真の絵は ヒツジグサと泳ぐ蛙 と
ササユリ
七十二候の言葉に絵と俳句をあわせることに挑戦しています(只今31/72)
久万高原に笹百合の自然群落地があるらしいのですが、 新聞記事で 開花を知ります。
笹原のなかに群生する様はえもいわれぬ景色 もう何十年も前に見たきりです。
北欧のミステリーを読んでいると 夏至祭がよく描かれています。夏を待ちわびる気持ちを想像しても 多分彼の国の人の半分ほどにもならないかもしれません。
日本は夏至の少し後 夏越の祓えがあります。夏は乗り切らねばならない季節です。
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