俳句 鴻雁北の頃
山藤の揺れ連なるや深き谷
花の雨フェンスの雫さくら色
鴻雁北(七十二候)こうがんきたす
雁が北へ帰っていく頃
鴻 おおとり
鴻雁 大きな雁 小を雁という
私に分かる渡り鳥は 燕 鴨 白鳥 雁
北の空を更に北へと帰る鴻雁は絵画や画像に見て 想像をかきたてられます。
投稿を拝見し 見知らぬ土地も身近に感じられ 歳時記も新しい気持ちで読めることに驚いています。
鴻雁北の頃 この辺りの山の川沿いに薄紫の山藤がそよぎます。愛おしい季節です。
写真の絵は筆者によるものです
七十二候の言葉に絵と俳句を合わせることに挑戦中です