俳句 雨上がり
育ち過ぎの胡瓜がおまけ無人市
雨上がり青田に鷺も遊びたる
雨しとど野萱草の横倒し
ようやく雨が上がったひと時。少々の雨なら傘をさして散歩に出ますが、ここ数日は線状降水帯の端がかすめ続け、ざあざあ降り。さすがに足腰がギシギシします。
つかの間の雨上がり散歩です。
いち面 田んぼ
一週間の雨に 田植えの早かった稲は水面が隠れるほど成長しています。さわさわと揺れる中に白鷺が見え隠れしています。
無人の野菜棚
茄子一袋に胡瓜が二本おまけ。「雨でふとりすぎました。食べてください。」と 書かれています。ここの店主は粋な方、お会いしたことはありませんが。料金箱に「天知地知人知」と書かれていたこともありました。
楽しみな場所です。
稲田と稲田の間の畑 の隅に花々
茎の長いノカンゾウは 軒並み雨に倒れ その姿勢のまま つぼみも花もクイと頭をもたげ 空へ、歩く人へ 開いています
いつもの散歩の最短コース
写真は 野萱草(ノカンゾウ)