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俳句 金盞香 の頃

    枇杷の花陽にまどろむや葉の中を

    
    毬栗の枯れ色拾う枯れの中

           毬栗…いがぐり


 金盞香(きんせんこうばし)七十二候
    スイセン(キンセンカの説もあり)
    の花が咲き始める頃

写真は 枇杷の花 と 山栗(墨彩画)
    七十二候の言葉に俳句と絵を合わせるこ
    とに挑戦中(只今60/72)

 枇杷の花は 地味ですが、はじめて見た時 感動しました。クリーム色をした丸い真珠のような蕾が寄り集まり やがて ほどけて 咲いて 赤ちゃんの丸くにぎった手のようです。

 少し山に入ると 高い所に山栗がなっていました。栽培の栗より随分小さい自生の栗です。


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