シソの話
実用性と難易度で選ぶ
植物が育つのは楽しい。食べられるとなおよし、うまければこの上なし。ということで、料理で活躍できそうなものということで選択してみた、シソ。やっぱり種からが楽しいから、検索で出てきた色んな方法を試してみることにする。
種まき用の土
無菌で、活力剤配合で、保水性が高い。だったかな、挿し芽とか発芽には普通の土だとあまりよくないんですって。腰水で毎日びしゃびしゃなので、カビや匂いが気になるのだが、辛抱強く発芽と生長を待つ。
ハイドロカルチャー
手入れが楽そうなのと虫が出なそうってことで、これで元気に育つならありがたい。ハイドロボールの上にキッチンペーパーを重ね、スプレーで水を与え続ける。土の代わりにハイドロボール(人工の土)を、水の代わりに液体肥料ということです。
水耕栽培
2番目との違いは、下がペットボトルのプール(土がない)。ネットで調べていると、この方法を採用している人が多いみたいで期待できる。
それぞれ順調に
水耕が一番早い様子。置き場所も違うのでちゃんと比較できないけど、発芽率も異常に高い。
ハイドロカルチャーは元気そうなやつを少し広めの容器に移してみた。
間引き
心を鬼にして、苦手な間引きをすることで、徐々に数が減っていく。
一本に絞りきれず二本残してしまう。
葉の形はこいつが一番きれい。
もう食べられそう。このちょっとあとに、流石に無理だと一本にするのだけど、その時の写真は残っていない。
周回遅れの土育ち。
突然の一時停止
水耕が順調で収穫もできていたのだが、葉がところどころ黒くなり、生長が止まった。最後に間引いた一本を結構大きくなるまで待ってしまったので、その根が残っていて、悪さをしたのかもしれない。水の入れ替え頻度が悪かったのかもしれない。悪くなった葉と根をできるだけ切り、根は洗うように流水に晒し、しばらく肥料ではなく水を与えてみることにする。
ハイドロカルチャーもこの辺で止まった。同様の処理(根を洗う)ができないので、水に変えて様子を見たが、どんどん弱り回復しなかった。
みんなで日向ぼっこしている様子。土のこいつもこのあたりで止まった。共通して根詰まりなのだと思う。6月の終わりで遅いかと思ったが、このあと植替えをしておいた。
第2陣
どうもそれぞれ様子が怪しいので、焦って追加の種まきをしてみた。別の目的で購入したスポンジが役立った。
復調の兆し
新芽が出ている気がする。
復活?
ボンッ!これ、わずか数日で出た。
すっかり元気そう。バックアップが2鉢あるけど、我が家の分はこの一株だけで賄えそうなだ。