見出し画像

3行日記 #214(デアゴスティーニ、不器用なカマキリ、盆踊り)

八月十八日(日)、晴れ
立秋、蒙霧升降、ふかききりまとう、濃い霧が立ち込め始める。
立秋、桔梗漸開、ききょうようやくひらく、桔梗がしだいに開いてきた。

午前、新しいMacBookを買いに家電量販店へ。だが、いつ届くかわからないとのことで、その足でアップルストアへ向かった。でも、そこでも在庫がなく、ウェブで注文することになった。

午後、妻の実家で焼きそば、クッキー、りんご。岡崎の京都市美術館へ。金色のでっかい像が嫌だった。グッズ売り場も混んでいたので、すぐに退散。来週の旅行の計画をたてるために、近くの本屋にいったが、混んでいたので隣の図書館へ。だが、そこには旅行雑誌がなかった。代わりに、福井百科事典、のようなタイトルの分厚い本を見つけた。開いてみると、福井にちなんだものもあったが、人工透析、など関係ないものもたくさん混じっていた。

夕方、東山から四条へ。書店で旅行雑誌を眺めていると、デアゴスティーニの本を探しているおじさんが、店員さんと揉めていた。ほしい本、見つかるといいな。久しぶりにサイゼへ。間違い探しがあって、十個中七個までみつけたが、ものすごく難しかった。小エビのサラダ、玉ねぎスープ、ミラノ風ドリア、ボンゴレ、鶏肉のグリル、ティラミスとプリンを食べた。

道中、紙芝居の構想を練る。せっかくなので、先日訪ねた越前打刃物をテーマにしたいと考えているが、包丁はこれまでの応募作と題材がかぶりそうなので、鎌にしてはどうかと妻と話した。カマキリを擬人化したキャラクターが、風船を木の高いところに引っ掛けてしまい泣いていた子どもを助けようと、風船に手をのばすが、鎌の刃が当たってしまい割れてしまう。助けようと思ったのに、結果的に子どもを泣かせてしまった。そんなふうに、心はやさしいが、鎌があだとなりうまく回りに溶け込めないカマキリが主人公のはなし。

夜、佛光寺の盆踊りへ。炭坑節、江州音頭、河内音頭、ダンシングヒーロー、恋するフォーチュンクッキー、お富さん、などがかかっていた。観光客だろうか、外国のひとが多かった。汗だくになったまま、チャックの散歩へ。商店街を突っ切ったあと、続きの商店街へ折れて、たくさんの鳥居をくぐって、ぐるっと回って帰宅した。

#3行日記

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?