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青春18きっぷで東海道五十三次のひとつ~三重県 関宿へ


青春18きっぷは5回(人)分でワンセット。
前回は10時間の長旅に使いました。

今回は、近郊で行ってみたいけど
通常運賃になると後回しになって
なかなか行けない場所へ
18きっぷを使って日帰り旅をしてきました。


昨年の12月29日。
東海道五十三次47番目の宿場町
関宿せきじゅくへ。

こちらは、職場の方に
日帰りでちょうどいい距離やし
雰囲気よくていいよー。
と教えてもらっていた場所。


以前よりnoteの記事にも書いていますが、
くろしおはあまり歴史に詳しくありません。

なので関宿の雰囲気を
写真で紹介のみになりますが
楽しんでいただたら幸いです。

民宿みたいな佇まいの駅舎
JR関西本線になります
とっても静か
路線カラーが紫だから
車両も紫が使われてるんだろうね
駅はこじんまり。
年末だからか観光案内所も
鍵がかかっていた。


駅前


関宿は駅からすごく近くて
徒歩5~6分で行けます


電線がないだけで空がこんなに広く見える
ここは、地元の方が
たくさん住まわれています。

保存地区として地域の方々が
美観を守ってらっしゃるんですね。
通りがシンプルで心が落ち着きます。

ここは展望台
誰でも入れます。
階段で2階にあがります
さり気ない日常の風景を楽しめる
郵便局もすっかり景観に溶け込んでる
文字が今とは逆
宿もあるようです
お昼ご飯はこちらでいただきます

おこわが美味しいと色んなサイトで
紹介されていたお店で
来る前からここって決めてました。

なんだかかわいいフォルムに惹かれて
撮ってみた一枚
おいしい。ほのり甘さを感じる風味。
味加減、おこわの柔らかさが絶妙


あいづやさんの向かいにある地蔵院
お寺になるのかな?
国の重要文化財
このまま西の追分まで歩いて行こう
途中瓦屋根で発見
七福神の一人?なのかな?

ここ関宿せきじゅくは西の追分おいわけと東の追分があり、西は奈良に至る大和街道の分岐点、東は伊勢(内宮、外宮)に至る伊勢街道の分岐点になっています。

せっかくなので
もと来た道を戻って今度は東の追分まで
歩いてみよう。

素朴な味でおすすめ。
白玉団子のような生地の中にこし餡。
愛想のいいおばーちゃんが包んでくれました。
ここで亀山産のお茶を買いました。
銀行もあるよ
ここに来れたことに感謝


東の追分

この鳥居は伊勢神宮で使われていたものを運んでいて20年に一度建て替えられている。


伊勢神宮で役目を終えた鳥居はここで新たに
息づいているのですね。

では私も家路に向かいましょう


観光目的のみでここを訪れると、
物足りなさを感じるかもしれません。

お店がたくさんある訳ではないです。
いい意味で観光地化されていない。

あくまで人が生活している
ひとつの“通り”なんですね。

長い歴史の中で受け継がれ
それを切らす事無く守っている
地域住民の方々が主役なのですね。

このままであり続けて欲しいです。


くろしお



駅のすぐそば。
食事処もあります。
ここで地野菜と名物のたぬき俵にぎりを
買って帰りました。
おにぎり美味しかった!

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