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相倉合掌造り


合掌造りといえば岐阜県の白川郷が有名ですが、富山にも五箇山(ごかやま)と言う場所に二つの集落があり、そのうちのひとつである相倉(あいのくら)へ行ってきました。

五箇山や白川郷へのアクセスがいいのは高岡駅から出ている世界遺産バスですが、こちらのバスは城端駅からも乗ることができます。


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モノクロの世界というより「白の世界」

そんな山道をバスはどんどん上がっていきました。


こここそが本来の日本の姿なのでしょうか。変わらないと言うのは衰退を意味すると言われることがありますが、ここを見てそれは違うと感じました。

継がれてきたであろう日本人の営みがここにはあって、その理由はきっと、変わらなかったからこそ。

私が今日、こうして集落の息吹をしっかり感じることができたのは、“変わらない”ってことを守ってきたからではないかと思いました。






キハ40と城端駅舎
連日、お天気が目まぐるしく変わります。



バスの車窓




バス停です。



屋根の内側


















こちらでお昼ご飯をいただきました。





地のもを使った山菜そば。
歯応えシャキシャキ。
旨み、苦味、甘味
すべてが揃った味でした。
やはり山間やまあいでは
豆腐は貴重な保存食なんですね。
四国の大歩危あたりも
岩豆腐がありました。



温かい出汁が身体に染み渡る。




バスから見えるのは砺波平野かな。
だとしたら散居村?




くろしお

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