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ここは朝日町(あさひまち)


初めて訪れた富山県 朝日町。


富山県の東端、新潟県との県境に位置する町です。

そして日本のほぼ真ん中にある町とも言われています。


富山駅から越中宮崎駅へ。


なんにも考えずに車窓からの風景に身を委ねることができ、途中の泊(とまり)駅では珍しい縦列停車※も見ることができます。

※乗り換えの電車が同じホームに、お見合い停車すること。

私を乗せたあいの風は、運転席から響く警告音「キンコンキンコンキンコン」と甲高く少し緊迫しそうな音量とは裏腹に、歩く速度よりも遅いスピードで泊駅ホームの停車位置に近づいていきます。


それは、すでに乗り換えの電車が同じホームの前方で私達が来るのを待っているからでした。

時間にしてどれくらいだろう。数分だったのかな。私にとっては時空の歪みのように感じられ、少しづつ少しづつ進む電車に乗っているその時の感覚が不思議なくらいとても心地よかった。



泊(とまり)駅は、富山県 あいの風とやま鉄道と、新潟県 えちごトキめき鉄道の双方が乗り入れする駅で、富山から発車する糸魚川方面はここが終着駅になっています。なのでこれより先に行くにはここで乗り換えをします。


さらにこの駅には可愛らしい愛称があります。


『あいトキめき駅』


いいですよね。


これからも相思相愛でいてね。




新富山口駅



今回の旅では会えないと思っていた
立山連峰。



車窓は私の心を奪う




微かな光のシャワー


滑川駅


二つの色から生まれる風景



東滑川駅


こちらは早月川




魚津駅に停車中。
見えているのは富山地方鉄道の駅



黒部駅



生地(いくじ)駅



黒部川




黒部川を渡ると今度は
白馬連峰が車窓を彩る



えちごトキめき鉄道に乗り換え



手前があいの風
向こう側が待ってくれていた
えちごトキめき鉄道






慌てて撮ったから、
顔が半分しか写ってない᠁。ごめんよ。



泊からひと駅です。
正式には次駅の市振駅までが
あいの風とやま鉄道。




えちごトキめき鉄道ありがとう。


跨線橋から見える景色。
次駅の市振駅はもう新潟県です。




この案内表示板好きなんです。
ICOCAと同じデザインかな。



無人駅なんだけど、
無造作におかれた石ころ達。
日本はいいところだね。



ひっそり



ここは海と山がとても近い



この裏側はすぐ海です。



ここには
石ころの鑑定士さんがおられます。




ヒスイ海岸の波は泡雪のようで、とても美しかった。


寒さを忘れて夢中になってた。
ここにある石ころはどれも
人を惹きつける魅力を持っている。



貴重な鉱物たちの中から



こちらと


こちらを見つけた。
ヒスイ鑑定のおじさんが
いいもの見つけたねって。
これ磨くと
ツヤツヤになるよって教えてくれた。


みんなも探しにおいでよ。



おじさんと仲良くなって
最後に握手をしてバイバイしてきた。




またひとつ、
素敵な出会いと別れをここで見つけた。
別れの次は再会が待っている。





帰りは
ラッピング電車が迎えに来てくれた。


車内の座席シートもかわいい。



ひと駅だったけど、
乗車できてよかった。



このあたりは
紅ズワイガニが食べれるそうです。



しかも、春先のカニがおいしいとか。



アンコウも名産なのかな。




朝日町。
この駅に降りたてば
真っ先に聞こえてくるのは波の音です。





くろしお

朝日町はここ






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