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長浜みやげ
前回の記事の続きです。
長浜には駅から歩いて行ける観光スポット「黒壁スクエア」があります。
ここに行けば、見て楽しい、食べて嬉しい 長浜の伝統的建造物や名産に触れることができます。
でもなぜ“黒壁”なのでしょうか。
このあたりは昔から地域の生活を支える商店街でした。そこに明治33年、国立銀行 長浜支店が作られ、その建物が黒漆喰の壁だったことから「黒壁銀行」と呼ばれるようになり、それが愛称名として定着していったのが始まりとされています。
長浜駅を中心に東口が黒壁スクエア。西口からは琵琶湖にも歩いて行けます。関西からの日帰り旅にはもってこいの場所だと思います。(青春18きっぷを使ってよく行っていました(泣))
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琵琶湖です(笑)
そんな長浜のお土産を、食いしん坊長男チョイスでご紹介します。
まずはこちら。
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お土産にこのお店を選んだ息子は、なかなかシブいなぁと親ながらに思いました。
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鯖の脂が包みまで滲み出ていました。
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ごめんなさい。
実物のほうが十数倍美しいです。
肉厚な鯖はきずし※のような味わい。
※しめ鯖のこと。関西では「きずし」と言います。
でもって、シャリがやばい。口に入れた瞬間から肉厚の鯖に負けないぐらいに米粒が主張してきます。しっかりした粒なんだけれど、噛むほどに優しい弾力があり旨みがいつまでも続きます。酢飯具合は、ほんのりとした甘みでネタの鯖と一緒に食べることで本来のシャリを完成させる配分で作られているように感じました。
鯖に負けないぐらいにシャリが旨い。1+1=2という概念を覆すお寿司です。お店の方の職人技が光る一品なのではないかと思いました。
そんな旨さを引き出しているシャリは近江米を使用しているそうです。滋賀県も米どころ。近江米は滋賀ならではのお米です。
あとこのお店では「ビワマス」のお寿司が食べれるそうです。ビワマスとは琵琶湖に生息するサケ科の淡水魚で高級魚とされています。お土産にもあったのですが、お店で提供する分しか無いとのことで、買えなかったそうです。お店でビワマス食べてみたいですね。
続いてこちら。
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食いしん坊長男は、ここの大ファン。
お店に行くと、どれにしようか迷うぐらい様々な種類のお漬物があります。お漬物好きな方はぜひ行ってみて下さい。
最後はこちら。
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長浜に行くと必ず2袋以上買って帰ってくるお煎餅です。三度づけあって醤油の風味がすごいです。クセになりますが、食べ過ぎるとあとで喉が渇くので注意です(笑)
食いしん坊長男の長浜みやげ、いかがだったでしょうか。気になるものがあればぜひ長浜まで足を運んでみて下さいね。
くろしお
息子が長浜で食べたお昼ご飯はこちらです。