芝生のお手入れと自分の成長の共通点
現在、東大安田講堂前の芝生は、
この時期は青々とふっさふさに綺麗に生えています。
娘たちのお気に入りの場所で、
裸足で走りまわれる最高の場所です。
でも冬が始まる前に、芝生の養生が開始されます。
そんな頃に東大芝生保存会的な人たちとの会話で得た、
気づきを書きたいと思います。
安田講堂前の芝生で作業をしている方にお聞きしてみたんです。
「何をしているんですか?」、と。
すると、
「夏芝が枯れてしまう前に冬芝の種を播いて、
冬の時期も青々とした芝を維持する作業をしています。」
ついでに、作業内容も詳しくお聞きしてみたんです。
作業内容としては、2ステップからなっています。
1)ローンスパイクという器具で芝生にざくざくと穴をあける。
2)開いた穴に、冬柴の種を播く
というこの作業をを3名でその日のうちに終わらせるのだとか。
私が面白いなーって思ったのは作業1)の話なんです。
この作業1)には意味が3つあるということなんです。
A) 種まき用の穴をあける
B) 夏芝の張った根を切り、自生を促す
C) 踏み固められた土の中に酸素を供給する
芝の成長には、
特にB)とC)が必要だって知らなかったんです。
B)は、これまでの成長の為に張り巡らされた根を切断することで、
新しい根の成長を促進する効果がある
C)は、新旧の根の成長には酸素が必要。
あとから考え直してみると、芝生のお手入れの話ってのは、
自分自身にも当てはまる作業だなと思ったんです。
今の状況になるまでに必要だったスキルや知識、経験は、
この先において必要かどうかわかりません。
だから、
思い切って違うことをやってみることも
必要なのではないかと。
過去の成功・失敗に囚われないで、
これからの未来において必要と思う事や楽しそうなことをやってみる。
これが根を切断し、種をまく行為だと思います。
また、自分の周囲に広がる世界(人脈やネットワークなど)の活性化には、
新しい世界の住人を招き入れたり、もしくは自分で飛び込んでみたり、
成長に必要と思うインプットを得る事なのかなと。
黒坂図書館の始まりもほんの些細なことから始まっています。
まずやってみて、それから色々考える位がちょうどいいのかもしれません。
特に、新しいことをする場合は、有効かなと思っています。
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