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「それでも組織に属する理由」に参加したメモ

今回の登壇者は尊敬する倉成さんなので、いつもよりも気合が入っての参加となりました。とは言え、倉成さんとお話するときのように肩の力を抜いて、お気に入りのマグでお茶を飲みながら楽しく参加できました。

ーまとめー
倉成さんと本谷さんのお話を聞いて、自分がやりたいと思うことをやっていこうと思いました。そして、自分が興味があることにドンドン首を突っ込んで、一杯失敗して、一杯汗をかいていこうと意を新たにしました。

ここからがメモになります。
最後にこのイベントと関係の深いnoteを引用していますので、そちらも是非どうぞ!

倉成さん
電通20年、電通Bチーム(私的活動で尖っている人56人のチーム)を率いていた。今は、起業している。COMEMOのKOLとしてもnoteに一言切り抜きを連載している。「石川佳純選手の言葉を紹介してくれた」。

本谷さん
プログラミング会社の広報をしている。ラーメン評論家をしている(アドバイスなどラーメン全般をしている)。起業もしたり、個人で広報の支援をしている。

参加者アンケートはこんな感じ。

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多くの人は会社一本でやっているんですね。。。

倉成さん
プロダクトデザインの副業を電通公認でやっていたし、当時は就業規則として副業と言えない雰囲気がありました。
そうだろうなと思いますよね。

肩書は複数必要ですか?

倉成さん
肩書が嫌い、肩書を振り回す人が嫌い。
人の才能しか人類の資源がないと思っているので、肩書ではなく実力があるかどうか、人柄、どんな夢があるのかと言う面でしか見ない。
肩書で間違うことが多いと思うので、要注意だと思う。「肩書があるから、この人」というやり方で失敗してるのを多く見ててきた。

その人がどんな側面を持っているのかと言うことに興味がある。

本谷さん
ラーメン評論家と名乗ったのは?メディアの方がそう呼んでくれた。それが世の中の人が分かり易いとおもい、そのまま使うことにした。
メリット:分かり易さ(何をしているか理解して貰える)
デメリット:評論だけをしているわけではない点が伝わらないこと

肩書の使いようは?

出来ることの表明としてはいい。~係をやるような、自分の仕事の名前を使うのがいい。肩書は職能ではなく、顧問とか~賞を取ったとか、PR的な要素が多い。

自分がこれだという、アイデンティティとして使わないと、実態を伴わない。

自分を満たすために付ける肩書はあまり良い印象はない。
肩書を戦略的に使うとエンターテイメント感がでて、見ていて楽しい。自分の活動にタイトルを付けることがいいのかな。肩書はあくまでも自分のタイトル。

ラーメン評論家という「プロジェクト」に見えて、その肩書のもとに自分を演出して、活動している。

要は、肩書の使いようってこと。

周りにアピールするために色々な肩書が必要なひともいる(ファシリの方)

副業実践者を会社は受け入れますか?

副業は裏切り者という意識がまだある中でどうでしょう?
本谷さん
副業ありきで転職を考えているし、周りの副業割合は高そう。10%くらい

倉成さん
広告業界はB面を持っている人が多い。DJ、東京カリー番長、作家、写真家とか多く、昔の方がゆるい印象。何かをする人は、さぼろうと思っているわけではなく、自分の人生を豊かにしようとする人だと思う。社員を信じて、やらせるのが一番。

電通Bチームを立ち上げる際に、誰にも反対されなかった。結論として、副業しようとしている人は就業規則をしっかりとハックすること!そうすればだれも反対しないから、就業規則のハッカーになるべき。成果を見せつけることで誰も文句を言わせないようにする。

本谷さん
大学3年からテレビに出ていて、オイシックスの広報で働くときに副業ありきで話をしていた。本業を成果を出さずに、何かやることの反発があるかなぁと思ったので、最初は土日だけでやっていたりした。

Bチームのメンバーも頑張っている。B面を認めて貰うために必要なこととして、本業をしっかりとして、その上で副業(B面)をやった。

広報のフリーランスの仕事を支えてくれる人は、本業で知り合った元同僚とかお客様から仕事を貰えるようなる。本業第一!

人事から頼まれてBチームに入れて欲しいという依頼もあった、配属が望むところじゃなく自己表現としてブログが伸びた人もいて、ガッツが超無くたって副業が認められるようになるパターンもある。

副業解禁しないと優秀な人が辞めていくという現実がある。

日経新聞は許可制の副業となっていて、多額すぎるのは却下されるらしい。

参加者の方より
就活生です。イラストをSNSで投稿していたらお仕事を貰うようになり、大変幸運なことにイラストレーターになっています。今後も続けたいのですが、就活で続けたい旨を伝えると性悪説の話をされました。

・イラストレータとしての道を切り開いている人もいるから、就活生であればイラストを活かせる仕事につくとか、何を優先するかは決めた方がいい。
・社内報でイラスト書きますとかを宣伝してみて、人気者になるとかは良い手だと思う。
・フォロワー数とかで、人事を口説く
・可能性しか感じない、会社は全てを面倒を見てくれないし、やろう

最適な副業の選び方とは?

本谷さん
社長との相性、私を美味しく使って貰えるかで選んだ。そして、決断をするひとと近くにいることが大切。

失敗したことはある。数を増やしてしまったり、中の人との距離感とかでうまくいかなかったこともある

倉成さん
色々やってみりゃいいじゃんって思う。答えが無い時代だから、すぐに答えを求める風潮がある。答えがないんだから、自分で答えを作ればいい。

副業は個人としてやりたいって人がBチームだった。二つの組織に属すというよりも、オーナーシップを持つという意識が大切だと思う。自分個人の采配で全て決められる経験をしておくことは大切で、社会ってこうなってるんだなという肌感覚を持つことができる。自分で営業もした。

300人以上のバイヤーとかと知り合えたことが、その後の仕事に多大な良い影響があった。

お金に捉われなずに、楽しいという意識でできることが大切

参加者の方より
倉成さんが、それをやりたいと何故思たのでしょうか。きっかけがあったのでしょうか。

・発明家になりたかったから
・本業が苦しくて、速く世の中に問いたかった

大きいことより、等身大で始められることから始めるのがいい。

今は、プロジェクトを発明している!

ワークライフバランスは?

本業と副業をすると、家庭に使える時間が減るのでは?

家族を巻き込めるといいなぁと思う。副業していると友達と疎遠になるときがあり、今は友達と一緒に仕事をしている。

倉成さん
最初のプロダクトの時は、奥さんが手伝うよと会社を休んでくれたし、家族に手伝ってもらう(事務作業)のもいい。働く後ろ姿を見せるいい機会なのかもしれない。

最後に

倉成さん
多様性と言われる中で、各社の対応の多様性が見えた。だけど、VUCAの時代なんて人類始まって以来ず~っとVUCAなんだから、他人の意見を聞くんじゃなくて、自分はこうする!ってのをやると、ブルーオーシャンになる。気付いたらこうなってるというのが正直なところ。

方程式なんてないよね!それぞれの立場でやるのが一番いい!

本谷さん
副業の話がコロナ禍で多かった。みんながみんなが副業をするのが良いってわけじゃないのは確かだと思う。自分が何ができて、何がしたいのかというのを人に話せるのが大切だとも思う。やってみたいこと、窮屈じゃなくできることを考えてみるいい時期かなと思う。

COMEMOのまとめnoteと今回の登壇者の倉成さんの投稿noteになります。私も書いたので一番最後に載せてあります!

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