働き方イノベーション テレワークのハードルをどう乗り越えるかのメモ
今回から始まる日経COMEMOのイベントが始まりまります。
これから隔週イベントがあるようなので、楽しみです。
さて、今日は日経の石塚編集委員と横石崇さんのトークイベントでした。
ここからが私のメモ代わりのnoteになります。ウェビナーで開催されました。
<私の感想>
個人的には色々な知らない事例に触れることが出来て学びがありました。やはり色々な企業の事例を紐解きながら話すことで、とてもクリアに課題が見えました。実際にハードルをどう乗り越えるのかということについては、各自が考える必要があると感じました。属人的な部分と会社組織的な部分があると思うので、生産現場での在宅も行われた背景には、業務の徹底的な棚卸があったとのことなので、これはどの企業も実施するべき第一歩と感じました。それをしないことには、どのような施策も良い結果とならないと思う。
私は在宅が6か月を超えましたが、やっとバランス感覚を体得できたかなと思っています。働く側としては、色々な働き方の中から自分に合ったものを選択できることが長い目で見て企業の生産性に寄与するのだろうなと思います。
全体テーマは、テレワークのハードルを下げるための話。
テレワークを体験した人が多いものの、会社としては生産性が落ちたとする企業が6割以上に上っている。
→なので、どうしたらテレワークを進めていくかを考えていきたい
在宅ワークを妨げていることは?
1位:自宅の環境がハードルという参加者が40%程度
2位:上司の考え方とか
一日誰とも話さないという孤独も問題があるよね。
ITリテラシーがないとかなり苦労する
50代以降はつらい
大学生は逆にPC操作になれていない
とある企業では新入社員が古株にITを教える逆メンターがある
<COMEMOの意見をみんなで読んでみるコーナー>
・時差が最後のハードル
海外とのやり取りが23時以降がベストならそうすればいいが労働法制上難しい側面もある
・リアクション動画(新人担当の場合)
フィードバックをするために、録画した会議を一緒にみる
環境が変わったので、その環境に適応するような動きができるはず
横石さんが考えるテレワークのハードル
・就労制度とか
・ITインフラとか
・気持ちのハードルとか
昔ながらのやり方がいいのは、心地いいので変わろうとしない。
googleやYahooなどもイノベーションのためには、テレワークではなくてみんなで集まった方が良いというのがコロナ前までの流れがあった。
日本のYahooでもテレワークの最初は慣れてないから生産性が低かったものの、慣れてくると生産性があがり、95%以上がテレワークとなっている。
テレワークが選べる会社なのか、というのが今後の採用等にも関係するのではないだろうか。
生産現場でもテレワークは無理だよねって流れがあるが、アサヒビールは生産現場でも導入可能を検討している。
味の素はコロナ前から生産現場のテレワークを試している。その為に業務をしっかりと見なおしたところ、全業務の2割程度は在宅が可能ということが分かった。タスクをしっかりと分けて、分類して、振り分けることで可能となっている。
ワイガヤの環境というか、ひらめく環境がデジタル空間にはない気がするという横石さん。
→ひらめきはサードプレイスにいた時に起こる
そのため、画面を見ているだけで5感をフル活用してないと感じる
統計に出てこない、労働時間がある。
→細切れに仕事をするようになった
労働法制上時間管理型なので、今後仕事と生活を分けられていない。
働きすぎになったりする結果となるのでは。
そこで、ジョブ型へのシフトがやるべき方向だとは思うけれど、法制度的にはまだハードルがある。
そして成果主義とジョブ型が混乱しているような気がする。
成果主義:
ジョブ型:解雇できる仕組みとセットとなっている、主体的に仕事を選ぶ
テレワークを通じて自立を学んだのではないだろうか?
会社にオンブの抱っこの考え方は捨てなくてはならないのでは?
テレワークで浮いた時間を自己投資に使って学びをする
いつでも外に出て自分を活かすというのを考えるべきだと思う
自己責任で自殺者が増えている(反動がある部分)
個人だけでは限界もある
行政だけでも限界がある
じゃあどうするのかってのは、考え続けることが必要
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