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体を動かしながら一人だけの思索の時間を持つのは、現代の私たちにとって大切な行為なのだと私は感じる
在宅勤務となってから久しい。
自宅での仕事は煮詰まり易いので、よく散歩に出かけます。
血の巡りも良くなるし、ぼーとした頭もすっきりとするし、ごちゃごちゃと考えていたこともなんかすっきりとするような気がします。
これは誰しも経験したことがあると思います。
ものを考えたいときは歩くに限る
一旦違う場所に物理的に身を移すことで、感覚も思考もリセットできるので、結構有効な手段だと思っています。
Apple Watchも1時間に一度、立ち上がってちょっと体を動かすようとに促してくるのもこうした考えに基づいているのだろうなぁと思っています。
それと哲学者カントは散歩が好きだったのは有名で、散歩中に色々な考察を深めたり新しいアイデアを得ていたと言われています。大切なポイントは、カントは独りで散歩をすることを大切にしていたことかなと思います。
体を動かしながら一人だけの思索の時間を持つのは、現代の私たちにとって大切な行為なのだと私は感じる
それにしても「こころにかぜを通すため」ってのはとても素敵な表現で、我々のこころにも換気が必要なんですよね。
これからちょっと歩いてきます
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