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広報営業部。

君たち!!そんなことをして面白いとか笑いがとれると思っているのか!!

まるで無駄な抵抗はやめなさい!!
とでも言われている様な気がする
言葉を神谷少年と村上少女は
顧問である坂本教師に説教を受けている。

ここは会社では無い。
一般的な私立高校の部活です。

ただ一点特質すべき点があるとすれば。
部の名前が広報営業部という名前であることです。

目的はボランティアに近い内容で。
名前の通り広報兼営業を行う部活です。
意外にも学校の創設以来50年の歴史がある部活らしいのです。

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「まぁ。まぁ。落ち着いて下さい。坂本さん。話は途中なんです」

説教を受けていた男子学生は自分の

アゴにそっと手をあてながら言った。

男子学生の名前は川口恭平。

「だが。だがだな。川崎君。
いくら何でも」
坂本教師はささやくように言った。

「大丈夫だよ。先生。
とりあえずお茶でもどうですか」
女子学生は無邪気な口調で言った。

女子学生の名前は鈴木春香。

「あぁ。それもそうだな。
いや!そんな時間無いから!!」
急に教師はノリツッコミをする程
弱弱しい口調となった。

それもそのはず。

彼らに広報営業の依頼をしている

クライアントとの提案発表の期日が

残り数時間とせまっていたからです。
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続く(徐々に同ノート内で更新予定です)

#小説 #創作 #広報 #営業 #現代

日々文章を書きつつ。どうにか生き延びようと派遣にて働き口を探しつつ転職活動中の身です。金欠中ですが。 noteでは楽しみと人と人との出会いを大切にして いきたいと思っております。