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「ここがダメなら100%挿入障害」なカラダの急所を1日20秒で攻略

これは私、脱処女40代の苦労ねこルネが、病院に行くことなく挿入障害を克服した実体験のブログです。

挿入障害とは男の人のペニスを「挿れられない」「挿れようとすると痛い」「挿れても気持ちよくない」という女性のお悩みのことです。

あなたは、なぜ自分は、自分だけが挿れられないのかと悩んでいませんか?
「普通の体」になりたくて隠れて涙を流していませんか?
これを克服できた人はいるのか、いるとしたら一体どうやって克服したのだろうかと、実例を探していないでしょうか?

そんなあなたのためにこのブログを書きました。
あなたにとっても、私の経験が何かの役に立てば嬉しく思います。試しに読んでいってください。

挿入障害克服のための体の超・重要パーツとは!?

挿入障害を克服するために、鍛えることがマストカラダのパーツってどこだと思いますか?
あなたの体には「ここがダメなら100%挿入障害」という超・重要なパーツがあります。

それは骨盤底筋という筋肉です。

また後で詳しく解説しますが、この骨盤底筋というのは膣の入口の周りを囲んでいる筋肉なので、これが固くなっていると当然、膣の入口が開かなくなってしまって挿入障害まっしぐらです。

そして恐ろしいことに、多くの女性は放っておくとこの骨盤底筋が痩せおとろえ、コリコリに固まってしまうような生活をしているのです……

だから挿入障害を克服したければ、骨盤底筋のトレーニングは避けて通れません。

今回は、「骨盤底筋の場所も、動かし方も分からない!」という初心者さん向けの練習の始め方や、挿入障害を完治させた今も私が毎日やっている効果的なトレーニング方法などをお教えします。

そもそも骨盤底筋ってなに?


骨盤底筋はこのへんにある

骨盤底筋というのは骨盤の下部(底)にあるいくつかの筋肉の集まりです。
正式名称は「骨盤底筋群」みたいです。
骨盤底筋は、女性の場合だと子宮・膣・膀胱・尿道・直腸といった臓器をハンモックのように支えている、『縁の下の力持ち』のような役割を果たしています。

さらに、骨盤底筋は全身の動きの中でも重要な役割を果たしていて、鍛えると身体に力を入れやすくなったり、もっと素早く動けたりと、いろんな良い効果があります。


骨盤底筋を下から見るとこんな感じ

骨盤底筋の働きはそれだけでなく、尿道、肛門の周りにあるので排泄をコントロールする筋肉でもあり、ということはもちろん膣口の周りにもあるために、挿入障害の原因になる筋肉でもあるのです。

骨盤底筋は医学的な挿入障害の7つの要因に名前が出てくる超重要な筋肉

「骨盤底筋の緊張」は、医学的に挿入障害の7つの要因のうちの1つに数えられています。

たった7つの要因の中に名前が出てくることからしても、挿入障害にとってどれだけ重要な筋肉かが分かります。

何が原因であっても、その結果この骨盤底筋がガチガチになってしまっていたら、膣口を十分開くことができません
十分開くことができなければペニスが挿入できないので、必ず挿入障害になります。

「緊張」だけでは分からない骨盤底筋が固まる原因

医学的な挿入障害の要因の中に「骨盤底筋の緊張」が入っているのは的を得ていると思うのですが、これだけだと簡単にまとまりすぎていて、どんなことが原因で骨盤底筋が緊張するのかが分かりません。

私は自分が挿入障害を完治した経験から、挿入障害の要因を19項目に分けました。

その全部が骨盤底筋の緊張につながるわけではありませんが、少なくとも身体的要因の4つは骨盤底筋の緊張そのもの、そしてライフスタイル要因の3つも筋肉を動かす神経を通じて、相当の確率で骨盤底筋に関係しているでしょう。

さらに、精神医学で定義されている「挿入障害」は、精神的なことが原因で起こる骨盤底筋の緊張が症状の1つであることがとても多いはずです。
それは挿入障害と同じような意味で使われている言葉、ワギニスムスの日本語名が「膣けいれん(膣けい)」であり、その定義が「膣の外3分の1の部分の筋層に、反復性または持続性の不随意性攣縮が起こり性交を障害するもの」であることからもわかります。

まとめると、挿入障害には骨盤底筋の緊張はほぼつきものですが、その原因には身体的なものも、精神的なものも、ライフスタイルによるものも色々とあり、解消するためにはそのうちのどれがいくつ、原因になっているかを調べて対処する必要があるということです。

私自身がそうでしたが、だんだんと高齢処女と呼ばれてしまいそうな年齢になってくると、身体的要因が強くなってきます。
運動不足のせいで骨盤底筋が弱って弾力を失ってしまい、処女喪失どころではない体になってしまうのです。

私はこれに気づいたときは、ほんとにショックでした……
元々女性器の奇形で女性としての価値がない不良品の体なんじゃないかと思っていたところに、まさに性的にオワコンになってしまうような体の劣化が、まったく気づきもしないうちに重なっていたなんて。
どうしても挿入障害を何とかしたい!と思って内心必死だった身にはあまりに残酷な現実でした。

昔の日本人は和式便所で用を足していたおかげもあって、年齢が高くなっても骨盤底筋が元気だったそうです。
現代の生活は一見便利なようでいて、体を不健康に弱らせ、後にツケを残す一面があるのかもしれませんね。

骨盤底筋からみた挿入障害克服のポイントは!

骨盤底筋だけに注目して、どうしたら「ペニスを挿入できない」挿入障害を克服できるかを語ってみると…
要は、「膣口を自在に締めたりゆるめたりできる」かがポイントです。

まず、普段「膣口を自在に締めたりゆるめたりできる」状態に体、特に骨盤底筋を整えておくことが前提になります。
その上で、いざペニスを挿入しようとしたときにいつも通り「膣口を自在に締めたりゆるめたりできる」かを確かめ、もしできなければそうなる原因である心因を取り除く、という流れだと何に取り組んだらよいかが分かりやすいでしょう。
(心因の内容によっては、普段から膣口の動きを邪魔するかもしれません)

まず骨盤底筋を意識してみよう

ここから、普段「膣口を自在に締めたりゆるめたりできる」ようになるための骨盤底筋トレーニングをご紹介していきます。

トレーニングのために一番最初にしてほしいのは、まず、骨盤底筋というものを意識することです。
今まで骨盤底筋という筋肉のことを知っていましたか?
もし聞いたことくらいはあっても、あなたの体のどこに、どんな風についていて、どんな働きをしてくれているかというイメージはありましたか?
とても大事な筋肉なので、よく知ってこれから仲良くしましょう。


骨盤底筋は骨盤の下側にこのようについている

具体的には、骨盤と呼ばれる腰の骨の底の方、足の間のあたり、尿道、膣口、肛門のまわりです。


骨盤底筋はこのへんにある・その2

そのあたりに軽く触れてみましょう。
そして、決して痛くならないようにそっと押さえてみましょう。

あなたの体をずっと支えてくれていて、なにより挿入障害を克服するための、重要なカギのひとつになるこの筋肉のことをはっきりと意識しましょう。

最初は膣口周辺の骨盤底筋を動かせなくて当たり前

場所が分かったところで、これからこの骨盤底筋の中でも特に、膣口周辺の筋肉をトレーニングしていきます。

トレーニングしていくのですが、あなたは今、膣口周辺の筋肉を、おしりの穴、肛門のまわりの筋肉のようにキュッと締めることができるでしょうか?

安心してください。ほとんどの人ができません。それで普通です。

筋肉があることを意識したこともないような場所なので、動かせ、締めろと言われてもどうしていいか、感覚がないと思います。

それでも、
最初は寝ていることしかできなかった赤ん坊がやがて立って歩けるように、
最初は乗れなかった自転車が練習すれば乗れるようになるように、
あなたも膣口周辺の筋肉を締めることができるようになります。


骨盤底筋を動かせない初心者のトレーニング方法

骨盤底筋のトレーニング最初のコツは、「今動かせる近くの筋肉といっしょに動かす」ことです。

「肛門を締めて」と言われたらできる人は多いのではないでしょうか。
そう、ウンチを我慢するあの感じです。
その時、私達は上手に肛門の周りの筋肉だけを締めて我慢しています。

骨盤底筋のトレーニングのためには、その肛門の周りだけを締める感覚を、わざと骨盤底筋全体に広げましょう

肛門を中心に、その周りもできるだけ広く「ムギュ!」とすぼめるような感じです。

初心者向け骨盤底筋トレーニングの手順を書くとこうなります:

手順0、トイレなど、腰のまわりをもぞもぞ動かしていても大丈夫な場所に移動する

手順1、椅子などにしっかり腰をかける

手順2、ウンチを我慢する感じで肛門を締める

手順3、下痢を我慢する時のような感じでもっと強く股の間の筋肉全体を「ムギュ!」と締める

手順4、力を抜いて1秒あけ、もう一度手順3、「ムギュ!」をする

手順5、あと8回、手順4をおこなう(合計10回「ムギュ!」する)

手順6、念のため尿もれなどがないかチェックして、トレーニングを終わる

こうして骨盤底筋全体を「ムギュ!」する感覚に慣れていくと、いちいちウンチや下痢のことを思い浮かべなくても意識的に「骨盤底筋を締める」ことができるようになってきます。

一度そうなればしめたもの。

その感覚忘れることはほとんどなく練習すればするだけ、より細かく動かせるような感覚が発達していきます。
経験のある方にしか分からないかもしれませんが、リハビリのような感じです。

ただし、骨盤底筋は感覚がつかみにくい「インナーマッスル」なので、特に慣れない最初のうちは、せいぜい1日に2セット、「ムギュ!」を合計で20回くらいまでにしておいてください。


慣れてきたらできる骨盤底筋のトレーニング方法

初心者向け骨盤底筋トレーニングをコツコツ続けていると、骨盤底筋を動かす感覚が分かってきます。
そして、最初は全体をいっぺんに動かすことしかできなかったのが、だんだんと部分を動かせるように感覚が発達してきます。
いままで無意識にできていた肛門の周りの筋肉のように、骨盤底筋は一部だけを動かすことができます。
イメージとしては、肛門を締めるときのような動きを、もっと前の方にある膣口の周りでやる感じです。

つま先をハの字にして内股にしてみると膣口周辺に力入りやすいです。
そしてできる人は膣口のまわりを指で押したり、もんだりしてみてください。
そういう刺激で動きやすくなったりします。

最初は全然感覚がなくてもどかしいかもしれませんが、大丈夫です。
私もそんな状態から、コツコツ続けたらちょっとずつ感覚ができて動かせるようになりました。

骨盤底筋全体が動かせるようになった人向けの骨盤底筋トレーニングの手順を書くとこうなります:

手順0、トイレなど、腰のまわりをもぞもぞ動かしていても大丈夫な場所に移動する

手順1、椅子などにしっかり腰をかける

手順2、膣口のまわりを1秒「キュッ」としめようと頑張る(おおよその感覚があれば実際に締められなくてもいい)

手順3、1秒休む

手順4、手順2と手順3をあと9回繰り返す(合計10回「キュッ」する)

手順5、念のため尿もれなどがないかチェックして、トレーニングを終わる

このトレーニングは手順1から5までを1セットにして、1日1セットだけでもかまいません
逆に、「インナーマッスル」のトレーニングなのでやり過ぎにならないように十分注意してください。
一度に何セットやり込むかよりも毎日続けることの方がずっと大事です。

挑戦してみて、あまりにも思うようにならなくて、「こんなこと、私にはできっこない」とあきらめたくなる人もいるかもしれません。

でも、大丈夫です。

江戸時代の女性はみんな骨盤底筋が発達していて、なんと生理中の経血を膣口を締めて溜めておいて便所で出すことができたそうです。
ナプキンやタンポンなどなくて、それが当時の「当たり前」だったのです。
その遺伝子を受け継いでいる私達だって、ちゃんと練習すれば必ずできるようになります。


私が挿入障害を克服した今でも続けている秘策!

といっても、いくら挿入障害を克服するためだって、「よし、トレーニングしよう!」なんて思ってしまうと、面倒くさくてちょっと気が重いですよね…

そこで、私が挿入障害が完治した今でも骨盤底筋のトレーニングを毎日5、60回できている秘策をお教えします!

それは、「トイレに行った『ついで』トレーニング」です。

これはトイレに行って座ったとき、ついでに20秒間、10回くらい力を入れてみる、という、一度習慣になってしまえば時間も労力もほとんどかからない簡単なトレーニングなので、とてもおすすめです。


骨盤底筋を動かすことに慣れてきたら、こんなステップアップも

さきほどもお伝えしたように骨盤底筋は固まると挿入障害の原因になるだけでなく、私達の臓器を支えてくれたり、体全体の動きを助けてくれたりと大活躍の筋肉です。

その骨盤底筋を鍛えることはいろんなことに良い影響があって、例えばこんなことにも良いです。

・ダイレーター挿入練習

挿入口の弾力を取り戻すことになるので、これはもちろんダイレクトに良い効果が期待できます。
より原因に近いところに同時に取り組んでいることになりますから、そういう意味でも良いかもしれません。

・氣功(小周天)

挿入してもうまく快感を得られない、という場合には氣功の小周天の練習がおすすめなのですが、快感を得るトレーニングとしての小周天ができるようになるためには、骨盤底筋の使い方がとても重要です。
逆に、骨盤底筋が自在に動かせるようになっていれば小周天ができるようになるまでのハードルが一段下がります。
(快感を得るトレーニングとしての小周天については、またの機会に詳しくお話しします)


まとめ

  • 骨盤底筋は骨盤の下部(底)にあるいくつかの筋肉の集まり

  • 骨盤底筋がガチガチだったら必ず挿入障害

  • 骨盤底筋が固くなる原因には精神的なものも身体的なものも、いろいろある

  • 挿入障害克服のためには普段から膣口まわりの骨盤底筋を自在に締めたりゆるめたりできること!

  • まずは骨盤底筋というものを意識して触ってみよう

  • 最初は動かせないので、肛門といっしょに全体を締めるようなイメージで

  • 慣れてきたら膣口の周りだけ「1秒キュッ」を10回

  • トレーニングと気負わず、トイレのついでにキュッ、キュッ

  • 骨盤底筋を鍛えればダイレーターの練習や氣功の助けにも

次にトイレに行ったとき、さっそく「キュッ」を試してみてください。
上手くいかなかったら肛門ごと「ムギュ!」ですよ!

苦労ねこに直メ相談してみませんか

悩んでいるあなたの直メ相談を受け付けてます。
「骨盤底筋が固すぎます(/_;)」
「ちょっとでも触ると激痛で、少しも膣口の周りをさわれません(>_<)」
「本当にだんだん動かせるようになってきました!」
「ダイレーター挿入の苦痛がやわらぎました(^O^)」
相談でなくて、ちょっとした報告でもとても嬉しいです。

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