
vol.102 写真展開催します!!
タイトルにもあります通り。
今回展示会を開催します!!
それも参加者ではなく、主催者側です。
さらに、この写真展は一つの縛りがあります。
それは・・・
「フィルムで撮った人物写真」であること!
ということで、今回は「フィルムポートレート展」をなぜ写真展を開催することになったのか書いていこうと思います。
きっかけ
それはほんとうに何気ない事がきっかけでした。
「仲のいいカメラマンがフィルムカメラでポートレートを撮っている現場を見たから」
きっかけはまさしくこれです。
なんだそりゃ?
って感じですよね。ご存じの通り自分自身がフィルムでポートレートを撮るのできっかけは自分自身じゃないんですか?と思われるかもしれませんが・・・。
違います。
きっかけは上記の通りですが、きっかけをきっかけに(w)もう一つの思いが頭をよぎりました。
高騰するフィルム、中古市場から消えゆくフィルムカメラにレンズ、そしてフィルムカメラユーザーの減少。
令和の時代にフィルムポートレート展を開いてフィルム写真に対する興味をいろんな人に知ってもらいたい気持ち。
そして、自分なりのフィルムへの感謝の気持ちであり消えゆくフィルム写真への葬送であり手向けであり、最後の恩返しなんです。
写真を始めた時からフィルム、ずっとフィルム、途中デジタル一本だった時もありますが今もフィルム。
フィルムに始まり、フィルムに親しんだ写真ワーク・写真ライフだったので完全に消えゆく前にfilmという媒体に恩返ししたいという想いでこの写真展を企画しました。
Filmを楽しむ。
今回の展示は自家現像ではなく、フィルムカメラで撮ったらKムラさんに持ち込んで現像してもらうような軽い気持ちで取り組んでもらえたらと思ってます。
ただでさえ今の時代はフィルムは難しそうという壁があるのに現像から何から何まで自分でやってくださいねってなると今の時代は写真展そのものが開催できなくなりそうです。
なので現像や焼き増し引き延ばしについてはお店に頼ってもらうこと前提で参加者の方には話をしています。
なにより、Filmを純粋に楽しんでもらったその先に展示会というイベントがある。だからちょっと本気で取り組もうかな。というファジーな感じでやれたらなと思ってます。
開催期間
filmportrait展は来年2023年の2月初旬から中旬にかけて考えています。
また会期が決まったらご報告いたします。
お声がけしているカメラマンさんで参加OKだよって言ってくださったカメラマンさん、まだ参加は未定だけどちょっと興味あるよってカメラマンさんたちもすごく良い写真を撮られる方ばかりです。
自分はどのカメラとレンズ、フィルムで作品撮りしようか悩んでますwこの悩みもフィルムならではですね。
とりあえず645にポジフィルムでゆっくり丁寧に作品撮りしようか、EOS-1VにEF2470F2.8LⅡUSMでテンポよく撮ろうか考え中です。
まぁ、何はともあれ無事開催できることを願って、努力していきます。
では、また。