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vol.101 Canon50mmF1.2を導入した
50mmのF1.2 というと今はSony、Nikon、CanonとAFの素晴らしいレンズを出しているが、昔からのカメラユーザーならF1.2という大口径レンズと言えばCanonとばかりにCanonの十八番な大口径として昔から作り続けてきたレンズでもありますね。
※Nikonにも昔はAiの50mmF1.2とかあった気がしますが・・・。
今回はそんなCanon伝統の大口径単焦点レンズを導入したお話。
CANON 50mm F1.2 - キヤノンカメラミュージアム (global.canon)
で、こちらのレンズはL39のLeicaスクリューマウントのレンズになります。
LeicaのⅢbというカメラを持っている知り合いが断捨離するので要らないかと連絡をもらったので頂きました。
※言えませんがきちんとお金払ってます。
ただこのレンズはクモルということで超有名な大口径単焦点レンズでもありまして、案の定やっぱり曇ってましたよ。
後玉にクモリがびっしり(この表現合っているのか?)www
でも、そのクモリがあるからおもしろい写真が撮れるかもという興味本位で譲り受けました。
間違っても店舗でこれは買わないw
あと、もし研磨に出して蘇ったら儲けもんだと思ったんですが明るいところで見るとクモリがつよそうなので研磨しても全部とれないかもしれませんね。
まぁ、とりあえずこれで撮ったらどんなかんじになるか・・・。
と期待を込めてという名の興味本位、怖いもの見たさで名古屋市は栄に写真を撮りに来ました。
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天気は曇りですが霧も靄も出ていない雨上がりの適度な湿度の夜。
ですが、ここは霧のロンドンかという写りw
※霧のロンドンに行ったことありませんので想像です。
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本来ならスカッと綺麗なガラスの向こうに見えるエスカレーターの手摺りライトもモヤモヤ。
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もちろん、樹木もモヤモヤ
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スナップを撮ってみたけどモヤモヤ。
光源なんてぼやっとしてますねw
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写りすぎる昨今のレンズとは異なり、写らないレンズで撮るのは新鮮です。
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なんか巨匠が撮った感じのような・・・。
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アメリカンチックなバスもモヤモヤ。
こんな感じで後玉にクモリがあると移りに直結しますね。
ただ、こんな癖玉と化した50mmF1.2で撮った夜ポートレートはなかなか幻想的だったりしましたので機会を見てまた記事を出したいなとは思います。
では、また。