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vol.131 るりか展について
前回までのお話はこちらから↓
vol.125 「るりか展」に参加します。|緋色のHiro|note
今年はKailunさんの個展に始まり、グループ展を経て、るりかさんの展示で締めくくりになります。
その2022年、最後のモデルのるりか展のお話。
るりかさんにお会いしたのは二年前の秋ごろでした。
とあるカメラマンさんの企画した交流会でお会いして撮らせてもらったのが最初になります。
それから少し間が空いたのですが、るりかさんをたくさん撮られているカメラマンさんにお誘いいただいてるりかさんともう一人のモデルさんと二名のペア撮など何度か撮影する機会を頂きました。
そんなるりかさんからご指名で展示会参加のお誘いをいただき、紆余曲折を自分の中で経て参加と相成りましたw
![](https://assets.st-note.com/img/1670972462955-EyhUboRJPM.jpg?width=1200)
今回は展示総枚数が9枚の組み写真になります。
本当は一番いい写真を一枚でっかく展示したかったのですが、スタジオで撮影結果を見ていたらるりかさんと二人で一枚に絞れないくらい良い写真が多くて迷いに迷った結果、一枚ではなく組み写真にすることに。
そして今回はパネルではなく、ポスター印刷にしました。
こちらはるりかさんが展示写真を持って帰りたいと言われたのでパネル9枚よりも丸められるポスター印刷の方がいいだろうと判断。
![](https://assets.st-note.com/img/1670972509241-klVVTHmQyT.jpg?width=1200)
作品のthemeはボンド・ガールです。
るりかさんを強いだけでもなく、美しいだけでもない。葛藤や慕情に揺れながら弱さも儚さもあるからこそ世界中を魅了するジェームス・ボンドの相棒、ボンド・ガール(現在はボンド・ウーマンと呼ぶらしいですがおじさんなので昔の呼び方をそのままで失礼します)を投影しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1670972536530-8ZPK2cZD6W.jpg?width=1200)
映画のワンシーンのような展示を目標に人物だけではなく、小物や影だけの写真も展示し、ボンド・ガールの持つ美しさ、強さ、そして一瞬の儚さ弱さなどを自分の中で落とし込んで作品として展示できればと考えました。
![](https://assets.st-note.com/img/1670972565681-6EKDeTqaL2.jpg?width=1200)
そんなるりか展の実際の展示はこんな感じです。
![](https://assets.st-note.com/img/1671403834146-5ql04zx08w.jpg?width=1200)
展示できる面積は高さ1850*横1800でしたのでその持ち面積をすべて使った展示にしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1671404090765-aiXpNLqoKe.jpg?width=1200)
閉会のあいさつをするるりかさん。
今年最後の展示会にふさわしい良い展示会でした。
そして、今回利用したスタジオはこちらです↓
フォトスタジオレイ北名古屋市の白いレンタルスタジオ (photostudio-ray.com)
フォトスタジオレイさんの倉庫スタジオをお借りしました。
このスタジオは本当に今回のイメージにぴったりで、さらに錆びたジェリ缶まであってここにしてよかったと思います。
少々駅から離れていますし、最寄り駅は車を止めるところもないので車での移動をお勧めします。
年内の展示はこれで終わりましたがいま来年の展示に向けて動いております。
また追々そちらのお話もできればなと思っています。
では、また。