vol.98 写真展「TOY BOX」参加します。 番外編
「TOY BOX ~僕らの好きを閉じ込めたポートレート展~」も二日間の展示を終え、いろんな方に支えられて無事に終了する事が出来ました。
主催された方々には感謝しかありません。
さて、前編、中編、後編と書いてきたこの記事ですが展示をしてみたいという方の参考(参考になるかは知らんけど)になればと思い、今回、展示のために購入したもの、展示に関して周りのカメラマンさんが使っていたものをご紹介しようと思います。
展示の為に用意した物・あった方がよかった物。
1,コマンドタブ
壁に作品を貼り付ける際に必須のアイテム(らしい)です。
場所によっては釘などが使えない場所があるそうなのでコマンドタブは必須という話を聞いて購入しました。
※リアルポートレートでもコマンドタブを推奨しているというお話をちらりと耳にしました。
ちいさいサイズの展示物にはコマンドタブは大きすぎたりするので「ひっつき虫」も用意しました。
今回自分が展示した場所はコマンドタブ使用禁止場所だったので買っておいてよかったです。
展示される方はコマンドタブと一緒に買っておいた方がいいかもしれません。
2,メモ帳
展示会に行くと作品の側に出展者のカメラマンさんによって感想ノートを置いていらっしゃる方が多いので自分も用意しました。
ノートを選ぶにあたってこだわったのはハードカバーというその1点だけです。
ハードカバーにこだわったのは感想を書いてもらう際には立って書くため、ハードカバーの方が描きやすいかなと考えたこと。
なので必然とLifeのnotebookになったのですが、ここは正直100均で売っているノートでも何でもいいと思います。
3,レーザー墨出し器
これはあった方がよかった物です。
作品の水平を計るのに本当に助かりました。(別の参加者からお借りした)
これがあることで何枚も展示する際には効率がだいぶ変わります。
4,ハレパネ(のりパネ)
今回の展示物は、ポスター印刷したものを自分で台紙貼りしましたのでハレパネ(のりパネ)も用意ました。
※自分でパネルに写真を貼れば少しは安く上がるという打算もありますが、慣れないうちは小さいサイズで試される方がいいです。
5,虫ピンとトンカチ
これはハレパネなどを壁に固定するのに役立ちました。
※展示場所や展示物の重量によっては使えませんが
そして釘抜き付きハンマーも虫ピンを使う時は最後、虫ピンを抜く必要があるのでこの釘抜き付きハンマーは必須です、自分も急遽設営後に買いに走りました。
その他にもマスキングテープ、カッティングマット(A3くらい)に50cmのカッティング定規、カッター、ハサミ、名刺、台座、感想ノート用のペンなどは用意されたほうがいいと思います。
あとは作品を吊るすのか等で必要とするものが変わりますし、意外にその場の雰囲気で加工をすることになるのでとりあえず用意しておいて損はないと思います。
準備の様子
設営の様子を撮りたかったのですけど、自分自身の設営で手一杯でしたw
ですので、撮影ブースに設置しようと決まった僕らのTOYBOX作成風景を代わりに載せておきます。
こんな感じで和気あいあいと企画が進んだTOYBOX。
来年もしTOYBOX2ndが立ち上がったらまた参加したいなと思います。
なにより、展示ということに準備から携われたことはとても得るものが大きかったですし、肩ひじ張らず楽しめたことが次にまた展示会に参加したいという気持ちに慣れたのだと思います。
ただ楽しむだけの展示、きちんと作品に向き合う展示、いろいろありますが今後も写真というものに自分なりに向き合っていきたいと思います。
では、また。