【映画メモ】ハングオーバー!!! 最後の反省会【#17】
二日酔いコメディ映画の3作目、最終作です。このスタイルだと何本でも作れるので是非続けて欲しいと思いますが、脚本が難しいでしょうね。毎回エスカレートするエピソード、複雑な伏線、1作目、2作目とも絡ませて、脚本家がすごいです。
解説は映画.comさんより
解説にあるように、3作目はアランとチャウがメインです。最初にいきなりキリンのショッキングな映像が出てきますが、まあ、アメリカのコメディなのでブラックさも強めです。アランのお父さんもいきなり死にますし。
今回もダグの登場はあまりなく、フィル、ステュ、アランにチャウが加わってドタバタです。ただ、残念なのは、3作目でネタが切れたのか、二日酔いのシーンはありません。いつ飲むのかと思いながら見ていると、全然飲まずにストーリーが進んでいきます。
今回は二日酔いになっていないので、たそがれるステュの歌もなし。代わりにチャウの歌があります。
ということで、二日酔い前後の伏線回収ではなくて、1作目2作目との伏線回収などがありつつ、アランに出会いがあって、最後にはアランと女性が結婚してハッピーエンドです。これはこれで面白いのですが、やっぱり二日酔いがあってこそのハングオーバーだよな〜と思ってしまいます。
あ〜、これで終わっちゃうのか〜と残念に思いながら字幕を見ているとエピローグがあります。一人、二人と覚ましますが、結婚式のパーティーで飲みすぎたのか、酷い二日酔いで、部屋もぐちゃぐちゃで、そして・・・で、終わりです。え〜!これどうなったよの!そのエピソードを見たいよ!4作目も作ってよ!って思わせるエンディングでした。
仕事で忙しい時や、日常に忙殺されて余裕がなくなっている時、休日に時間をとって見ると元気がもらえます。特にアランから。きっと今後も何度も見返す映画です。
おわり