2も見なきゃ!となって速攻で見ました。相変わらずキアヌ・リーブスの格好良さが全開です。
解説は映画.comさんより
ジョン・ウィックを見た時にアクションが今までと違うな〜と思っていて、総合格闘技で見るような投げ技や関節技があり、銃のアクションと組み合わされていて、でも、荒唐無稽なガンアクションにありがちな何発打っても弾がなくならない銃とは違って、ちゃんと弾を装填するシーンはあり、不思議な感覚で見てました。チャプター2でも同じく、カッコいいなと思って、見終わってから公式サイトを見て分かりました。
なるほど。リベリオンのガン・カタからの流れがあったんですね。ガン・カタは確かにカッコよかったけど、弾は無限だし、腕を伸ばしたまま遠くの敵を撃つことが多くて、画期的だったけど現実感のない感じで、一度見たらもういいかなという感じでした。美しさはあるのですが、強さがなく、予定調和的で、実戦性が見えてこない感じでした。
ガン・フーは全然違います。リアリティがあって、もちろん普段銃なんて見ても触ってもないのですが、いかにもありそうな構え方、撃ち方、マガジンの代え方、倒れた相手でも必ず頭を撃ち抜いていたのも印象的でした。
このようにアクションが最高なのは1と同じです。色々あってマフィアに家を焼かれてしまい、妻との思い出も全て焼けてしまって、それをきかっけに復讐を始めます。
途中、ローレンス・フィッシュバーンが出てきて胸熱展開になります。ローレンス・フィッシュバーンは「マトリックス」でモーフィアスを演じた俳優です。
後半に、マフィアのボスがジョン・ウィックをターゲットに暗殺指令を出します。その指令があらゆる殺し屋に送られます。殺し屋の携帯が鳴るのですが、街のあちこちで携帯が鳴ります。この街のほとんど人は殺し屋なのか?というくらい、殺し屋多すぎ問題です。
さらに、ジョンはコンチネンタルホテルで殺人を犯し、ホテルの掟を破ってしまいます。ホテル会員から除名されるのですが、すぐに殺されるわけではなく、逃げる猶予を1時間もらいます。この除名の通達もあらゆる殺し屋に送られるのですが、またしても、街のあらゆる人の携帯が鳴り殺し屋たちがジョンを見ます。そして、その視線を受けながら走り去っていくシーンで終わります。3を意識した、これからも続くだろうなと思わせる最後でした。
4部作なので、早く3と4を見たいです。なぜチャプター3ではなく、パラベラムなのか。なぜチャプター4ではなく、コンセクエンスなのか。副題をつけてもいいので、どこかに数字を入れておいて欲しいです。順番がわからなくなるので・・・
おわり