見出し画像

ラブリコで作った間仕切り壁を移動してみた。

さてさて、お義母さんが同居する事になり、必要に迫られて作った間仕切り壁だったが、お義母さんが施設へ入居となった為に一年と少しで解体の運びとなりました。

前回の記事はこちら↓

ーーだが、しかーし!

(……なんか壊すの勿体無い)

そう、ちょっと愛着湧いて来ちゃってんだよねぇ! 

そこで元々収納が少なかった事もあり、妻と相談してここをウォーキングクローゼットにする事にした。

勿論、このままではリビングも狭いままで使い勝手が悪いので、これから少々改造をしていくよ!


1.計画


「ウォーキングクローゼットにする」といっても、今のままではリビングの圧迫感も有るし、クローゼット自体にもそこまで大きな物は求めていない。

外から見る間仕切り壁
壁の内側
壁の内側2

であれば、狭めようではないですか!
これが割と簡単に出来るのがラブリコの強み。

計画としては
壁一枚分を解体→残ったL字壁を移動する。
そして室内に棚を作るーーである。
それでは早速やっていこう!


2.解体


まずは余分な壁一枚を解体していく。

上の飾り板を外す
クロスを剥がす時は山を作って…
てっぺんを持って剥がすとやり易い
剥がした壁に磁石を付けてビスを探す
パテをほじってビス頭を出す
ドライバーでビスを抜く
はい、綺麗にボードが剥がれました。

石膏ボードは直ぐに崩れて大量の粉が出るので、出来るだけ綺麗に剥がして、小さくする作業は外でやるのが良い。
地域にもよるだろうが、札幌市内だと石膏ボードは「燃えないゴミ」として出す事が可能だ。

石膏ボードは小さく切って指定のゴミ袋に入れ、不燃物として捨てる。
裏面も同様に石膏ボードを剥がす
骨組みの木材を外す


サイズを合わせる。


骨組みを外した後は、ラブリコで突っ張っていた柱を外す。

ドライバーを刺して回すとネジが緩む


ラブリコは釘やビスを使わない為、容易に現状復帰が出来る最適のアイテムだ。
賃貸などでDIYを考えてる人にはオススメである。

緩めたラブリコは再利用が可能
ラブリコ固定の為の天井補強用の板
同じく床の補強と傷防止用の板、こちらは長いので隣の柱に合わせノコギリで切断。
天井の板も合わせて切断


L字なので自立してるが、これで間仕切り壁はフリーの状態になった。

ここから間仕切り壁を部屋の奥へと移動させる。

ーーその前に、

リフターを使って壁を少し持ち上げる

壁を持ち上げたのは、設置する時に転倒防止にと百均の耐震ジェルを挟んで置いたので、それを取り除く為だ。

隙間が出来れば定規などで床に張り付いたジェルを取り除く事が出来る。

ジェルが取れれば壁は押せば動く。(床に傷が気になる人は、先程のリフターで壁を持ち上げて、隙間に毛布などを入れてやるといい)

設置完成!

隠れていた窓が出てきた。
最初と比べると圧迫感が違う


ちなみに中はこんな感じに棚を作ったりしてクローゼット感を出している。

入り口
右の壁に棚を設置
左の壁にはステンパイプを取り付けて洋服掛けに

元々収納が少なかった事もあり、重宝しそうな気がする。
要らなければ完全撤去もできるので、このまま暫くは様子を見ようと思う。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集