お風呂上がりにお股から出るソレ、湯漏れよ!
こんばんは、kuromiです。
「あぁ〜いい湯だったぁ」
と、脱衣所で身体を拭いているときにそれは起きた。
下半身からポタポタポタ・・・
別の日は、着けたばかりのショーツにジュワ〜・・・
何!?
おりもの??
違う!
お漏らし!!!???
いいえ違います。
それは『湯漏れ』というもので、入浴中に膣の中に入ってしまったお湯が後から出てくる状態のことを呼びます。
一般的には出産後遺症として起きる現象ですが、最近では若い女性の中でも急増しているようです。
その原因は、骨盤底筋群の弱まり。
骨盤底筋群とは、骨盤の底にある複数の膜のような筋肉でして、ハンモックのように、子宮や膀胱、腸などの臓器を支えています。
骨盤底筋が弱まってゆるむと、子宮や膣、直腸、膀胱などが下がって出てきてしまう恐れがあるのです。
それぞれに子宮脱などの名称がありますが、それを総称して、骨盤臓器脱とも呼ばれています。
しかし、心配する必要はありません。
骨盤底筋は膣トレによって鍛えることが可能です。
膣トレとは名前の通り、膣の筋力を鍛えることです。
膣トレが及ぼすうれしい効果はこんなにたくさん!💓
・生理痛が緩和される!
・締まりが良くなり、パートナーとの関係が良好に!
・自然と脚が閉じられ、姿勢が美しくなる!
・尿もれや子宮脱の心配がなくなる!
・月経コントロールができる!
月経コントロールとは、尿や便と同じように、ある程度経血を自分のタイミングで我慢して出せるようになることをいいます。
ナプキンの不快感や交換頻度は減るし、生理痛は軽くなるし、最高じゃないですか???💓
ということで、膣トレの方法をやっていきましょう!
さまざまなトレーニングがありますが、いろいろなことをするのは私も続きません!
そして覚えられません!
ですので、今回は非常にシンプルに、簡潔にご紹介していきたいと思います。
"膣トレ"しながらヒップアップ!
①ひざを曲げ、脚は肩幅くらいに広げ、仰向けになります。
②息を吸いながら、ゆっくりとおしりを持ち上げていきます(下画のポーズ)
(この時、背中を反るのではなくに腹筋を使って水平を保つ)
③そのまま、息を吸いながらゆっくり肛門を締め、5秒間キープします。
(膣が締まる感覚がわかる方は膣を締める!)
④5秒経ったらゆっくり息を吐きながら肛門を緩め、ゆっくりとおしりを元の位置に戻します(上画のポーズ)
⑤このポーズのまま、同じように息を吸いながらゆっくりと肛門を締め、10秒キープします。
②に戻り、これを10〜20セット行います。
1日に1回(上記でいう10〜20セット)もしくは2日に1回程度、お好きなタイミングで行いましょう。
膣トレはもちろん、ヒップアップにも効果が期待できます。
努力の成果が目に見えるため、モチベーションもアップしますよ。
また、普段から椅子に座っている時や立っている時なども、肛門を締めることを意識して生活するとさらに効果絶大です。
ただ、生理中のトレーニングは、出血を妨げる可能性もあるため、気になる方は控えた方がよいそうです。
私は生理中はトレーニングを避けています。
それでは、快適な生理を送るために今日から実践してみてはいかがですか?