Twitterに180いいね！週末ライター仲さんがおしえる副業メソッドと簡単な運用術！
みなさんこんにちは。ライターコース生徒のいわもとです。
皆さんライターとして始めたいと考えるかたでこんな悩みをお持ちではないですか？
「ライターとして活躍したいけど実績もない……。みんな何から始めてるの？」
「本業の仕事をしながら、副業の仕事をどうやって両立しているの？特殊な技があるの!?」
最初は誰しも直面する悩み。誰に相談すればよいかわからないと不安に感じるかたが多いと思います。
わたし自身、平日はガッツリ仕事でヘトヘト……。週末になんとか課題をこなしている毎日。でもそんななかでも今の環境で頑張りたい！
そんな悩みを解決すべく、週末ライターの仲奈々さんにお話しを伺ってきました。仲さんは平日、本業の仕事をしながら、週末にライターとして活躍されています。（令和3年8月現在）
今回、仲さんが副業を始める際に実践したことや、忙しいなかで工夫して仕事をする方法を簡単にアドバイスいただきました。
仲奈々さんのプロフィール
早稲田大学国文科を卒業。生命保険会社で企画→人材派遣会社で営業事務→アプリ制作会社でコミュニティ運営。
平日Webベンチャー企業の会社員として本業をこなしながら、週末はライターとして活躍。*SHElikes（以下、SHE）時代の卒業制作がTwitterで人気に。
目次
インタビューライターになるまでの仲さんは？
–まずはじめに、仲さんのこれまでの活躍をお聞きしたいです！
仲さん：はい！ライターとして書く仕事をするようになったのは、SHEに入会してからです。実は最初、Webデザインをやりたくて入会しました。本業の仕事がデザインを必要とする会社なのですが、わたし自身デザインの知識がなくて(笑)
でもデザインに関わる機会が多くなってきたので、1度きちんと勉強してみようかなと。
ちょうど育休中の期間も重なっていたため、お休み中にガッツリデザイン学んできました
ドヤァ！（笑）みたいにできればなとSHEに入会しました。
–入会したきっかけはデザインの勉強のためだったんですね。
そうです。でも課題を進めていく内に、あれ？わたしWebデザイン向いていないかも……。そう思い始めたんです。フォトショップやイラストレーションはとても楽しいと感じるのに、コーチングがすごく苦手意識があり、どんどんやる気が下がり……。課題がまったく進みませんでした。
それでもせっかくお金を払ったのに、もったいない。お金が無駄になってしまう！他に何かやってみよう！ライターコースを受講したら、楽しいかも！と思い、課題を進めてみました。
Twitterに記事をあげたら180いいね！副業の門戸が開いた瞬間
–ライターになった経緯には、そんな意外なお話しが！誰でもきっかけってわからないものですね。そんな仲さんがライターとして有名になった出来事があったのですか？
仲さん：はい。自分でいうのも恥ずかしいですが、ライターコースの卒業制作で提出した記事を自身の*noteに投稿しました。そしたらnote界隈ですごく話題になったんです。その記事をTwitterにアップしたところ、なんとなんと！180いいね！ツイートをもらったんですよ！
–180いいね！ですか？聞いたことないです！
そうですよね！180いいね！なんて聞いたことないですよね。自分でもびっくりしました（笑）その記事をみた全く知らない人から、すごくよい記事だったのでこれでコーヒーでも飲んでください。とコーヒー券をタダでもらったり。いろいろなコメントをいただいたりして、すごい世界なんだなとしみじみ思いましたね（笑）
ありがたいことにそれ以来、インタビューやSEOの記事を書いたりいろいろな仕事をさせていただけるようになりました。
特に最近のおおきな案件のひとつに、SHEのリクルートサイトのリニューアル記事を作成したんです。実はリクルートサイトのインタビュー記事を全てわたしが担当させてもらいました！
–え？リクルートサイトをみたことがあります！このサイトのインタビュー記事全てですか？すごいです！
よろしくお願いします！卒業制作の記事をTwitterに投稿したら、嬉しいことに本部からインタビュー記事の制作依頼があったんです。副業の門戸が開いた瞬間でした！
*note 写真や動画を投稿して制作ができるサイト
自分の作品をみてもらおう！副業の始めかたを紹介
–仲さんの卒業制作の記事、インタビューが終わったらすぐに読みます……！ちなみに副業はいつ頃から始めましたか？
仲さん：確か、副業はライターコースに受講していた頃からです。DAY2のときから始めていました。
–そんなに早くから？すごい！
いや……。とにかく早く自分の実績が欲しいなぁと思っていて。（笑）ライターコースの課題も全て*ポートフォリオに掲載しているので見てください！と宣伝していました。そこから初心者でも大丈夫な仕事をもらいました。
–自分の作品を宣伝する行動力にすごくびっくりです！わたしはまだ勇気がないです。
いわもとさんも自分のペースでやってみてください。わたしは早く始めたかったので（笑）
副業のアドバイスを簡単に伝えると、まず最初はポートフォリオかnoteは必ず作りましょう。ポートフォリオとnoteには課題で提出した過去の作品を掲載してもOKです。これから新たに投稿しても大丈夫ですし、とにかく自分の作品を周囲にみせることがとても大切です。
理由としては、noteの記事を見た人から簡単な仕事の依頼がくるかもしれないからです。上手く書けていないから自分の作品を誰も見ていないだろうと思ってはダメですよ。閲覧の足あとがつかないので、誰が見てるかわかりません。副業を始めるのであれば、今からご自身のポートフォリオかnoteを準備しておきましょう。
–はい！いわれたとおりすぐ！作ります！
*ポートフォリオ 自分自身の制作物を実績として残す作品集のこと。完成品を提示する相手に合わせて内容を差し替えることもできる。
仲さんに聞く！本業と副業を上手にできるコツ。
–すごーく、素朴な質問です。本業のお仕事もされていて、副業でインタビューしたり他の記事を書いたりしていて。両立するのは大変ではないですか？インタビューをするのも本業の仕事をしながら時間を確保するのもすごく大変そうだなぁと思うのですが。
仲さん：そうですよね。副業しながらだと限られた時間の中で工夫して確保してますね。特に仕事が忙しいと記事を書く時間がなく難しいと思います。
–そうなんです。自分自身の経験談を伝えると、平日月曜日から金曜日までガッツリ仕事があります。あと、土曜日も毎週ではないですが隔週で仕事があり、ライターコースの課題を進めるのが本当に大変です。副業を始めたら両立できるかとても不安になります。
本当に、課題をこなしながら仕事をするのは大変ですよね。たぶん他のSHEの他の生徒でも同じような環境のかたがいると思います。わたし自身は、ありがたいことに本業がフレックス且つ、フルリモートなのでなんとかできています。
あとわたし自身の工夫としては、先ほども伝えたように仕事がフレックス出社なので、例えば午前中の朝早くに1時間インタビューだけおこなって、午後に仕事をするとか。時間の調整が難しければ、お昼休憩の12時から1時間程度インタビューしてもらったり。どうにか工夫しています。
あと、インタビュー自体だったら土日でも大丈夫なかたもいるかもしれないですね。わたし自身子供がいるので極力平日にしてもらうことが多いですけど、週末でも大丈夫な可能性もありますし。とにかく時間を工夫してインタビューしたり、記事をかくことですね。
いわもとさんも大変だと思いますが、必ず平日にインタビューしなきゃいけないみたいな感じではないと思うので、工夫してもらえれば、インタビューの時間も確保できると思いますよ！ってまったく信憑性のないこといってすみません……！
–そんなことないです！こちらこそ貴重なご意見いただきありがとうございます！ちょっとした疑問が解決できたので聞けて良かったです！
楽しいって思えたら次に進める。今からでも遅くはない！
–今回インタビューを通して仲さんの人柄がすごくわかって良かったです。人にインタビューするのはすごく面白いなって。今まで知らなかったことや、その人のターニングポイントになるような話を聞けて、自分自身をさらに充実させてくれるんだと感じました。今日のインタビューで話を聞くのがさらに好きになりました。なので記事を書くのがとても楽しみです！
仲さん：ありがとうございます！そういってくれて嬉しいです。わたし自身も構成を考えるのは好きなのですが、文章を書くのは決して得意ではないです。課題のフィードバックがくるのを見て、いつもすごい落ち込んでました。（笑）
でもどんな企画、切り口で表現して構成を考えるのかすごく好きですし、インタビューライターとして、取材をするのがなによりも楽しいです。
わたしもライターコースを受講した当初は、取材ライターを考えていませんでした。でも DAY5で初めて取材して、DAY6でちゃんと企画しようと取材したい人に企画書を書いて、それがすごく楽しかったです。そこからインタビューをメインに副業しています。
なので、これが楽いなって思えれば、いわもとさんも全然向いていると思いますよ！
–仲さんお忙しいところ、お話しいただき本当にありがとうございました。
仲さん自身のライターコースでの体験談や過去のお話を赤裸々に話していただき終始和やかにインタビューを終えることができました。
副業ライターとして始めるために、まずはセルフプロデュース力が大切です。まだSNSを始めてない方は、記事を読んでもらうために、noteかポートフォリオ、Twitterを始めて少しずつでも自分を公開してみましょう！不安に思っても大丈夫！自分のライティングスキルを周囲に示してお仕事をもらいましょう。勇気を出して一歩踏み込んでみよう！