人材紹介ビジネスが担うべき職責
私が有料職業紹介事業を開始して1年。弊社の考える人材紹介というサービスについて。
こんにちは、株式会社クロコという会社を経営しております谷田部といいます。
2020年7月に会社を作り、人材にかかわる仕事をしております。
本日の谷田部の流儀は、ちょうど1年前に【人材紹介事業開始のお知らせと今後について】という投稿をさせて頂きました。
それから1年という月日が経ち、新たに見えてきた【人材紹介事業開始のお知らせと今後について
】について投稿させていただきます。
※1年前の投稿を見ていない方は是非URLよりご覧ください(2分で読めます。)
人材紹介会社はROI観点を持つべき
仮にその人材が入社した場合に考えうる組織的インパクトはどのようなものがあるか?投資対効果としてPLにどのような影響を与えるか、それはポジティブかネガティブか。
人材紹介というビジネスは会社の根幹を担う人材を扱う仕事です。
ただ、企業様が作った求人票を求職者に手渡すだけの仕事でいいはずがありません。
私は会計事務所やコンサルティングファームに人材のご紹介をしています。
つまりビジネスモデルは労働集約型です。1人入社することでその企業の利益が〇〇〇万円増えます。
反対に退社、または早期退職が発生すると利益がマイナス〇〇〇万円になります。
ビジネスの根幹が人材という人材紹介会社が負うべき職責は非常に大きいといえます。
優秀な人材≠ペイできる人材
優秀な人材と、会社に貢献できる人材は別だと思っています。
それは何故か、優秀な人材とは、今の会社内に無いスキル、経歴、経験を持っている人材であり、その人材はすぐに会社の利益になるとは限らないからです。
弊社では優秀な人材ではなく、ROIがわかりやすいペイできる人材(現環境において即戦力としてコミットすることが能力、思考的に可能な人材)を紹介対象としています。
優秀な人材はその企業の経営者なり、幹部が探すべき人材であり、リファラルなどで採用すべき人材だと考えています。
一次情報でビジネスを
求人情報は巷に溢れています。人材会社の中にはその情報をコピペし、さも自社で収集した情報のようにアピールするところが多いです。
人材ビジネスは情報の鮮度が商品力です、つまり発注者から得た1次情報でなければ意味がないのです。
最後に
人材紹介会社が担うべき役割、職責が時代の変化とともに変わってきていると感じています。
企業側も求職者側も以前に比べて情報の非対称性を利用できなくなっています。
ただ、求人票を持っているだけでは意味のない時代がもうそこまできていると感じます。
以上またよろしくお願いいたします。
株式会社クロコ 谷田部
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