ファンベースな仕事の仕方って?具体的な3つの実践法
ファンベース経営が声高に叫ばれるようになって、段々とファンベースという言葉が世の中に浸透してきたように感じます。
ではもう一歩踏み込んで、ファンベースを実践するための具体的なビジネスシーンを3つ事例を出して解説してみます。
こんにちは、株式会社クロコという会社を経営しております谷田部といいます。
2020年7月に会社を作り、人材にかかわる仕事をしております。
本日の谷田部の流儀は、ちょうど1年前に【ファンベースな経営とは?新規顧客に頼らないマーケティング戦略】という投稿をさせて頂きました。
それから1年という月日が経ち新たに見えてきた【ファンベースな経営とは?新規顧客に頼らないマーケティング戦略】について投稿させていただきます。
※1年前の投稿を見ていない方は是非URLよりご覧ください(2分で読めます。)
実践法①『深耕営業』~お客様の手となり足となる~
ファンベースの基軸として、既存顧客を大切にし、既存顧客とのリレーションを強化するという考えがあります。
その際に、意識することとしては、既存顧客が抱える悩みや、潜在的なニーズを如何にくみ取るかという課題があります。
例えばAというサービスしかない会社にはAに関わるニーズは解決できてもBやCに関する顧客ニーズを満たすことは出来ません。
ファンベースを意識する際に、単独プロダクトしかないという会社は論外です。
顧客ニーズを満たすために新しい事業開発を積極的に行う必要があります。
また、既存顧客にいち早く新規事業をテストし、フィードバックをもらうことで市場でテストするよりもより正確に、より確実な事業改善を行うことが可能です。
実践法②『業務提携』~お客様と肩を組みビジネスで共闘する~
ある程度深耕営業が進んでくると、お客様のビジネスの本質や経営的な方向性が見えてきます。
その時に、目指す世界観や方向性が近い会社とは一緒にビジネスを行う関係性に発展することがあります。
例えば、あなたの開発している事業を営業リソースの溢れる既存顧客と業務提携し、販売代理店として一緒に販路を開拓するなどです。
ファンベースに既存顧客を大切にすることで、業務提携の際にも法人間のトラブルなどを未然に防ぐことが出来ます。
実践法③『ビジネスマッチング』~お客様とお客様をつなぐエンジェルになる~
様々な既存顧客と、顧客という立場や、セールスという立場、業務提携先という立場。様々な立場で関わるようになると、その会社の発展に必要なリソースが何なのかがわかるようになります。
それは、人かもしれないし、事業かもしれない、又は会社かもしれない。
既存顧客とここまで関係が深くなってくると内部の人間のようにその会社の事が理解できるようになるので、相互にメリットのあるビジネスマッチングが可能になります。
最後に
①~③を実直まじめに意識してて仕事をするのとしないのとでは10年後20年後の会社経営に大きな差が出るのだと思います。
また、このようなファンベースな考えの会社が広まるとビジネスは殺伐とした椅子取りゲームではなく、持続的成長が可能になるのだと思います。
※最後はきれいごとを言いました。(笑)
以上、またよろしくお願いいたします。
株式会社クロコ 谷田部
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