きたれ、バウハウス:ミース・ファン・デル・ローエ氏の特許情報を添えて
*見出し画像:「色のある影」体験展示にて筆者撮影
東京ステーションギャラリーで開催中の以下展示を見学してきました。
開校100年 きたれ、バウハウス ―造形教育の基礎―
(展示期間 2020年7月17日 - 9月6日)
1919年にドイツで開校されたデザイン教育機関、バウハウス。
その五文字しか知らないに等しかった初心者でしたが、世界観や、その後のデザイン界への影響を多少なりとも感じることができました。
そして見た目が好きで以前購入した腕時計のデザイナー(Max Bill 氏)も、このバウハウスにて学んだとのことを知りました。(知らずに過ごしていてごめんなさい)
変に語ってもボロが出るので、あとは1件の特許の図面を紹介します。
DE467242C(Espacenet リンク)
こちらはどなたが発明した椅子でしょうか。
お詳しい方でしたら、この図面を見ればすぐに分かるでしょうか?
これは バウハウス の最後の学長、ミース・ファン・デル・ローエ(Mies van der Rohe)氏によって1927年に出願されたドイツ特許の図面です。Cantilever Chair ですね。
ファン・デル・ローエ氏は「神は細部に宿る」という名言も残している方です。好きな言葉ですが、出典については今まで存じ上げませんでした。こちらもごめんなさい。なお、出典については諸説あるようです。
(参考情報:「神は細部に宿る」は誰が言った言葉か)
バウハウス。
本などを読んでもっと深く知りたくなりました。
以上
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