【言語化】学びの咀嚼について思うこと
こんにちは、KUROKOです。
本日は学びの言語化に関するお話です。
ここ数年の話ですが「KUROKOさんはどのようにして勉強しているのか?」「どうやったらそのようなアウトプットができるようになるのか?」とかとか質問をいただく機会が増えくる立場になりました。非常にありがたいことですね。
最初は、いきなりで回答に困りなかなか納得のいく返事ができずモヤモヤして、逆に私が悩んでしまう。みたいなことなっていました、、(^◇^;)
質問してくれた相手にも期待を裏切る結果となっていたと思うと申し訳ない気持ちでいっぱいです。
(思考するとき、私はおそらく感覚派の人間で、全体のストラクチャーを脳内で描き、事象をパズルのように形で当て込むことでインプット⇔アウトプットをする人間だったので、なかなか人に教える・学びを与えるということは苦手な分野でした。)
これはさすがに今のうちに解消しなくはのちのち大問題になると察した私は言語化に関する書籍を読み漁りました。すると言語化のプロたちが言うことには共通項あることがわかりました。簡単に言うと、、
「とにかく紙に”文字”を書き出すこと」
これです。
みなさん口を揃えて最初はこれでしかないと言っています(笑)
具体的な方法論は人によって異なっていましたが、概ね伝えたいことの芯はみなさん共通しているといっても過言ではないと思いました。
私もチャレンジをする中である意味これが言語化のトレーニングとして最も理にかなっていると思いましたし、実際に言語化能力が飛躍的に伸びた感覚はあります。
ただ、もう一つステップがあると自分のスタイルに一番マッチするなと思ったことを簡単にご紹介できればと思います。
「とにかく紙に”絵”を描くこと」
私的にはこれかなと思ってきています。
いわゆる感覚派の人間ってやはりいきなり言葉(文字)にするのは難しいと思うんですよね。
でも脳内に蓄積されている情報って何かしらの規則に則って蓄積されている人が多いのかなって思っていたりします。
会話するときのジェスチャーを見ているとその人の脳内イメージとかなんとなくわかったりしますよね。そういうイメージです。
一回脳内のイメージを適当でも良いので絵として具現化してみるということでその先の言語化(文字化)につながりやすくなるのでは?って思っています。
なので、私はよく、紙やホワイトボードにめちゃめちゃキッたいな絵を書いて、発散して、余分な部分を削ぎ落としてから整理する。っていう形で言語化のトレーニングをおこなっているという話でした。
※あくまで私個人の勝手な考え方なので、いやチガクネ?っていう方はスルーしてくださいm(_ _;)m
それで、本題ですね。
今回のタイトル「学びの咀嚼」についてです。
読書や勉強しているアピールはすごいのに、なかなかその学びが実践に反映されていない方が多いのかなって思ったことです。
私が感じたことは「学んでいるはずなのに、咀嚼音が聞こえない。」こういうイメージです。
つまり、自分のモノになっていないので、学びへの投資がもったいないことになっているのでは?という話です。
私のチームメンバーには危機感を煽る形でコミュニケーションをとることがあるのですが、学びを自分の言葉に変換して、自分の言葉で出力してこそ自分の血肉になると思っているということです。
言語化に関する書籍は本当に多くの方が書いているなと書店の本棚を眺めていると実感します。
それだけ悩みを抱える人も多い分野なのだということでしょう。
一冊で言語化に悩む全員の課題を解決できる魔法の書籍はないと思っています。
つまりは、その一冊から何を受け取って、自分はどのようにその内容を理解して、実践して、血肉にしていくのか?っていうことが大事なのだと思っています。
とっかかりは誰かのアイデアを借りるで全然良いと思います。(紙に文字を書き出すことはとりあえずやった方がいいです笑)
言語化に悩む人が、自分ならではの最適な言語化方法が見つかることを祈っています。
ちなみに私もまだまだ言語化は苦手分野なので、日々試行錯誤してトレーニングを積んでいきたいと思っています。
苦手な方、ともに頑張りましょう!
得意な方、言語化方法を教えて下さい(笑)
KUROKO
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