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PDCAを回すより0秒で動け!

どうも、こんばんは。
3度のメシより横文字が大好きな僕です。

エビデンス、コンセンサス、アグリー、フィックス、ジャストアイディア...。とにかく食べられそうな横文字は、日々、雑食的に貪っています(笑)

そんな僕なので、PDCAは大好物のひとつ。ビジネスシーンで、ついつい使ってしまいがちな横文字です。

今回は、そんなPDCAサイクルの落とし穴について学んでいきます!

01 |PDCAって何?

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PDCAとは、「Plan(計画)」「Do(実行)」「Check(評価)」「Action(改善)」のことです。

Plan(計画)
業務において達成したい目標を設定して、計画を作成する段階。現状を正確に把握して、問題や課題を特定し、解決策を考えていきます。

Do(実行)
立てた計画を実行に移す段階。一度で全てを実行しようとするのではなく、少しづつ試しながら実行していくことが大事です。

Check(評価)
設定した目標や計画に沿って、アクションプランが実行できていたか評価する段階。実行した結果が、Plan(計画)と比べてみて、成功なのか失敗なのか要因を分析します。

Action(改善)
Check(評価)での分析結果を検討し、業務改善を行う段階。計画通りであれば継続、うまくいってなければ、多角的な視点で改善案を立案、場合によっては計画を中止・延期など、さまざまな選択肢があると良いです。

このサイクルを繰り返し行うことで、継続的な業務の改善を促します。「PDCAを回す」「PDCAサイクル」なんて言い方をしますね。

02 |PDCAサイクルの落とし穴

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さて、冒頭で言及したように、PDCAサイクルには落とし穴があります。自分の中ではうまく回しているつもりでも、「Plan(計画)」「Do(実行)」「Check(評価)」「Action(改善)」のうち、どこかが欠けていたり、十分でなかった場合、機能しなくなります。

また、プレイヤーとしてプロジェクトをごりごり推し進めていると、視野が狭くなったり、客観的に見れず、今がどこの段階なのかこんがらがってくることも。

一番タチが悪いのは、PDCAサイクルを意識しすぎて、プロジェクトの進行が鈍化するパターン。必然的に納期や、目標達成が後ろ倒しになってしまい、深刻な問題に発展します。

僕が何度も陥った落とし穴から救ってくれたのが、Yahoo!アカデミア学長・伊藤羊一さんの著書「0秒で動け」です。

03 |「0秒で動く」ことのメリット

「0秒で動け」って言葉だけを聞くと、何も考えず、ただ闇雲に動くって思うかもしれませんが、決してそんなことはありません。

伊藤さんの著書のなかで、スピード感を持って行動していくためのポイントがわかりやすく説明されていますが、「超高速でPDCAを回していく」イメージですね。

伊藤さん曰く、すぐに行動を起こすために、
①自分なりの結論をすぐ着想し、
②仮説を組み立て、
③自身を持って踏み出す

というステップが大事とのこと。

たとえば、こんな例があります。

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出典:SBクリエイティブ

事実とデータの中で悶々とし続ける...。はい、完全にやってました(笑)

考えている(もしくは計画を立てている)だけでは改善できないので、まず行動に移していくための「頭出しの結論」ですね。

トライ&エラーを繰りかえしていくことで、知見やスキルが身についていくので、自ずと改善のアベレージもあがっていくはず。それが自信に繋がり、次の行動へと繋がっていく好サイクルが生まれます。

行動力があって、みんながついていきたくなる人」をテーマに、実践で取り入れられるポイントがたくさん書いてあるので、オススメの一冊です。

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